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欧州で Linux のシェアが 1 年で倍に、Ecosia が Linux 版ブラウザを公開

ベルリンの検索エンジン会社 Ecosia(エコジア)が、自社ブラウザの Linux 版を公開しました。Ubuntu の App Center と Snap ストアから入れられます。Ecosia は「検索するたびに木が植わる」ことで知られる会...
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Hugging Face事件の数か月前、AIエージェントはすでに「勝手に連絡」していた

OpenAIが社内でAIエージェント(人の指示を受けて、自分でウェブを見たり道具を使ったりして作業を進めるAI)を大量に走らせていたところ、そのエージェントたちが、ドイツの古い開発者向けwiki——ほぼ誰も使っていない、25年前に作られた掲...
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コンテナ船の船首で回る35メートルの筒――マースクとAnemoiが試す風力補助

コンテナ船の船首に、直径5メートル・高さ35メートルの円筒が1本立つ。それがくるくる回って、船を前に押す。海運大手のマースク(A.P. Moller – Maersk)が、英国のAnemoi Marine Technologies(アネモイ...
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CERNが加速器の制御機をDebianに移す理由——OSの更新に「トンネル工事」が付いてきた

スイスとフランスの国境にある研究機関CERNが、加速器の機器を直接制御している計算機を、Red Hat系のLinuxからDebianに切り替えている。8月30日にスイスのヴィンタートゥールで開かれたDebianの集まり「MiniDebCon...
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霧の砂漠で霧が出ない——高電圧で水を採る装置がナミブ砂漠で直面した誤算

アフリカ南西部のナミブ砂漠は、世界でもっとも乾いた土地のひとつに数えられます。ところが不思議なことに、この砂漠には海から霧が定期的に流れ込みます。夜のうちに押し寄せた霧は、日の出まで砂丘を包み続ける。雨はほとんど降らないのに、霧だけはある—...
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AIエージェントが半日でネットワークを乗っ取り、80ページの監査報告を残していった

セキュリティ企業の Palo Alto Networks に、Unit 42(ユニット42)という調査チームがあります。侵入事件が起きた企業から呼ばれ、何がどう破られたのかを解き明かすのが仕事です。そのチームが2026年9月2日、ある侵入事...
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60度の氷壁にとまるドローン「Ice Dart」、ヒントはネコの爪だった

崖のように切り立った氷の壁に、小さなドローンが降りて、そのままじっと動かなくなる。滑り落ちもせず、ひっくり返りもしない。カナダ・ケベック州のシェルブルック大学のチームが開発した「Ice Dart(アイス・ダート)」は、傾き58度の氷の斜面に...
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「APIキーを教えて」と頼んだら教えてくれた——AI評価団体METRへの侵入事件

AIモデルの能力と危険性を評価している非営利団体METR(メーター)が、2026年8月31日、自分たちが受けた2件のサイバー攻撃の詳細を公表しました。1件目では、盗まれたAPIキーで約60万ドル(約9,000万円)相当のAPIクレジットが3...
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角砂糖ほどの装置に薬と光を積む——インターネットでつながった脳インプラント

シカゴの机の前に座った研究者が、キーボードをたたく。その命令はインターネットを通って地球の反対側へ渡り、韓国・大田(テジョン)の実験室にいるラットの脳のなかで、装置が薬を出す。距離にして10,596キロ。命令が届いて反応が返るまで、平均でお...
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白より涼しい紫の布はなぜ可能になったのか

夏の炎天下でいちばん涼しい服の色は白。日差しを反射してくれるから――これは物理的にも正しい、昔ながらの知恵です。ところが2026年8月、その常識を揺さぶる研究が発表されました。中国の鄭州大学が主導し、オーストラリアのアデレード大学が加わった...
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モーターは小さくできないのに、なぜ1ミリのロボットは飛べたのか

空き瓶の口に息を吹きかけると、ボーッと低い音が鳴ります。誰でも一度はやったことのある、あの遊びです。スイス連邦工科大学ローザンヌ校(EPFL)の研究チームが、この現象を推進力に変えて、モーターを一つも積まないロボットを動かしてみせました。デ...
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「うるう秒」が半世紀で終わりを迎えようとしている理由——地球が速く回りはじめた

世界の時計に1秒を足す「うるう秒」が、半世紀の歴史に幕を下ろそうとしています。2026年10月13日から15日にかけて、フランスのヴェルサイユで開かれる国際度量衡総会(CGPM)の第28回会合で、うるう秒を終わらせる決議案が採決にかけられま...
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メモリが高すぎて、Linux機器を作るのをやめた会社が出た

安価なLinuxタブレットや小型基板を作ってきたPine64が、Linuxが動く製品の生産を当面続けない、と発表した。理由は部品の値上がりである。2026年8月17日、コミュニティ向けのMastodonアカウントに投稿された短い告知がその内...
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電気モーターの代わりに「熱」で動かす固体冷却、Nature Energyで原理実証

金属の薄い膜を引っ張って、力を抜く。それだけで膜の温度が下がる。この性質を使った冷却装置を、電気モーターではなく「熱」で動かすことに、ドイツと日本の研究チームが成功した。論文は2026年8月28日、Nature Energy誌に掲載されてい...
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オーストラリア全土の通信障害、引き金は”時計の巻き戻り”——そして防げたはずだった

2026年7月8日の朝、オーストラリア最大の通信会社Telstra(テルストラ)の携帯網が、全国規模で止まりました。影響を受けたのは880万人。オーストラリアの人口はおよそ2,700万人なので、国民の3人に1人が電話もデータ通信も使えなくな...
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ゴキブリの背中に注射器——瓦礫の下の人に薬を届ける「パラボーグ」

ゴキブリの背中に、小さな注射装置を載せる。遠隔操縦で瓦礫の下まで歩かせて、閉じ込められた人に薬を届ける——。オーストラリアのクイーンズランド大学の研究チームが、そんな「救急隊員ゴキブリ」を実際に作り、性能を確かめた結果を学術誌Advance...
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パッチを1,449本すべて当てても、この攻撃は防げなかった

2026年7月下旬、Oracleが1,449本ものセキュリティ修正(パッチ)をまとめて出しました。データベースを預かる担当者にとっては、一日で当てるにはあまりに多い、記録的な量です。ところが、セキュリティ企業Huntress(ハントレス)が...
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英国が地デジ停波の検討を開始——「未来の方式」がアナログより短命に終わる可能性

2011年の夏、日本のテレビはアナログ放送を終え、地上デジタル放送に切り替わりました。チューナーを買い、アンテナ工事を頼み、画面の隅の「アナログ」の文字に急かされた、あの大騒ぎです。あのとき地デジは「これから長く使える方式」として導入されま...
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1枚2ドルの壁タイルが、6Gの電波を部屋のすみずみへ届ける

カリフォルニア大学サンディエゴ校(UCSD)の研究チームが、次世代通信「6G」が抱える大きな弱点への、少し意外な答えを発表しました。1枚およそ2ドルの壁タイルです。「FlowForm(フローフォーム)」と名付けられたこのタイルには、電源も配...
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AIブームで水消費3倍、その8割超は「電気を作るための水」だった

データセンターが電気を大量に使うことは、この数年でよく知られるようになった。では、水はどうだろう。米議会調査局(CRS)が2026年7月末に公表した報告書によれば、米国のデータセンターが冷却などのために直接使った水は、2023年におよそ17...
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掘りながら発破もかける——中国のトンネル掘進機「祥龍」の仕組み

トンネルを掘る機械に、発破の機能を組み込んだ——そんな一台が中国で完成しました。名前は「祥龍(シャンロン)」。直訳すると「幸運の龍」です。開発したのは、武漢にある中国鉄建重工集団(CRSIC)と清華大学のチームで、2026年8月1日に武漢の...
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自宅の作業台でLEDを1粒作る——基板に載せて白く光らせるまで

LEDは、いまや1個数円で買える部品です。ところが、あの小さな粒の中身がどうやって作られているかを順を追って見られる機会は、ほとんどありません。工場のクリーンルームの中の話であって、外からは見えないからです。その工程を、自宅のラボで最初から...
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カシオが「チープカシオ」に歩数計とBluetoothを載せた——それでも電池は2年もつ

カシオ計算機が2026年8月7日に発売した腕時計「F-B100W」が、海外のテクノロジーメディアで取り上げられています。英国のThe Registerが8月22日に記事を掲載し、Hacker NewsやRedditでも話題になりました。黒い...
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レバーの代わりにミニチュアの腕を握る——MITが変えたショベルカーの操縦

工事現場でおなじみの油圧ショベル(ショベルカー)は、2本のジョイスティック(操縦レバー)で動かします。レバーの前後左右それぞれに、ブームの上げ下げ、アームの曲げ伸ばし、バケットの開閉、車体の旋回といった動きが割り当てられていて、これらを同時...
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AIが勧めたライブラリはマルウェアだった ─ 「言い間違い」を待ち伏せするスロップスクワッティング

プログラムを書くとき、AIに「この作業に使えるライブラリを教えて」と尋ねる。返ってきた名前をインストールする。いまや世界中の開発現場で毎日行われている、ごくありふれたやり取りです。ところが2026年8月、そのやり取りの中でAIが推薦してきた...
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量子コンピュータの壁は冷却装置だった——IBMが連結できる極低温モジュールを発表

深宇宙より180倍以上冷たい「冷蔵庫」を、IBMが2台つなぐことに成功しました。2026年8月19日、IBMが発表した新しい極低温システムの話です。到達温度は15ミリケルビン以下。摂氏でいうとマイナス273.14℃前後で、この宇宙で理論上い...
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「光るものが見えたから」——警官がナンバー自動読取カメラで女性を追い回した理由

アメリカ・フロリダ州で、保安官事務所の警官が「ナンバープレート自動読取カメラ」を私的なストーキングに使い、逮捕される事件がありました。相手は、テレビドラマの撮影現場で出会った女性。手配車両を見つけるための警察のカメラ網が、たった一人の警官の...
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耳のイヤホンが補聴器になり、重い処理はスマホがやる

2026年8月、サムスンが発表したニュースが海外の技術系メディアで話題になりました。Galaxy Budsシリーズのイヤホンに搭載する「Hearing Aid(補聴器)機能」が、米国の食品医薬品局(FDA)から市販の補聴器としてのクリアラン...
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潰れた航空会社のデータが競売に——Googleが1,000万ドルで落札、目的はAI

2026年5月2日、アメリカの格安航空会社スピリット航空が突然すべての運航を止め、34年の歴史に幕を下ろしました。倒産した会社は、借金を返すために資産を売ります。飛行機、備品、商標——ここまでは想像がつきます。ところが今回の破産手続きでは、...
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有機ELテレビは6年で「明るく」なった——でも「焼き付き」は変わっていない

有機EL(OLED)のテレビやモニターは、この数年でずいぶん明るくなった。発色のよさはそのままに、昼間のリビングでも見やすくなり、HDRの映像もきちんと表現できるようになっている。ところが、長時間の耐久テストを続けてきた海外のレビューサイト...