歴史・考古学

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中古部品を探しに行った廃品置き場に、1,800年前の戦士が眠っていた

ポーランド南東部の町フルビェシュフで、廃品置き場を物色していた男性が、土のこびりついた鉄の塊を見つけました。探していたのは自動車の中古部品です。ところが手にした塊はどう見ても部品ではなく、男性は「これはかなり古いものだ」と直感して、写真を撮...
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文字のない時代に18.6年周期を捉えた人々——チェコの環状遺構が示すもの

チェコの首都プラハから東へ50キロほど、中央ボヘミア州のフレビ(Chleby)という村の近くで、6,500年以上前に造られた巨大な円形の遺構が調査されています。西ボヘミア大学を中心とするチェコの研究チームが2026年8月18日に発表したもの...
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女神に捧げて「開き」、2人を葬って「閉じた」——2,500年前のエトルリアの井戸

イタリア・ボローニャの南、アペニン山脈に入ったところにあるマルツァボットで、約2,500年前の井戸が見つかりました。底から出てきたのは、いまも金属の光沢を残したままの青銅の女性像2体と、世界に例のない青銅の板。そして、2人分の人骨です。発掘...
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涸れ井戸から43体、戦いの傷がない——ローマ帝国を襲った疫病の犠牲者か

クロアチア東部の都市オシエクで、ローマ時代の深い井戸から少なくとも43体分の人骨が見つかっています。発掘そのものは2008年。それから18年たった2026年8月、ベルリンで開かれた第25回ヨーロッパ古病理学会の年次大会で、この骨たちが「誰で...
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ドーバー沖の沈没船から出た1864年のビール、まだ誰も飲んでいない

イギリス海峡の海底で、封のされたままのビール瓶が見つかりました。ラベルには「Guinness Extra Stout, London」。1864年に沈んだ帆船の積み荷で、瓶はおよそ162年ものです。見つけたダイバーたちは、いま「ジュラシック...
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王がいなくても作れた——コロンビアの巨大水路網が覆す「大工事=強い権力」の常識

コロンビア北部の低地に、宇宙からも見えるほど巨大な古代の水路網が残っています。作ったのは、およそ2000年前からこの湿地に住んでいた人々。総面積は50万ヘクタールを超え、日本でいえば四国の3分の1ほどに相当する規模です。これほどの大工事とな...
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2,500年前の像が無傷で残った理由は、ローマ人が「道に敷いた」から

トルコ西部のサルディス遺跡から、高さ2.2メートルの大理石像が出ました。若い男性の立像で、右手に果実らしきものを持っています。二つに割れていて、足先といくつかの破片は欠けたままです。制作されたのは紀元前470〜450年ごろ。つまり、およそ2...
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コロッセオのそばで出た「豪華すぎる建物」、正体は古代ローマの消防署かもしれない

ローマのコロッセオからほど近いチェリオの丘で、モザイクとフレスコ画で飾られた古代ローマの建物が掘り出された。イタリア文化省が2026年8月に発表したもので、建てられたのは西暦2世紀、3世紀に改修された跡がある。部屋は8室、うち5室が完全に発...
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8月のあいだ、ストーンヘンジの石の輪に入れるのは1日ひと組

イングランドの史跡を管理する慈善団体イングリッシュ・ヘリテッジが7月29日、ストーンヘンジの石の輪の中に、この8月のあいだ毎日ひと組だけを入れると発表した。応募の手続きはない。8月中の見学チケットを訪問日の72時間以上前に公式サイトで買えば...
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500年前のミイラの骨から、天然痘ウイルスのゲノムが読めた

「ヨーロッパ人が持ち込んだ天然痘が、南米の先住民社会を壊滅させた」。歴史の授業で習うこの話には、ずっと足りないものがあった。ウイルスそのものである。チリ北部の遺跡から出た2人の遺体の骨から、天然痘ウイルスの遺伝情報が読み出された。系統をたど...
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樹冠の下から400基近い幾何学構造。アマゾンに想像より大きな文明があった

ブラジル・アマゾンの森の上を、小型機がレーザーを撃ちながら飛ぶ。葉のすきまを抜けた光が地面ではね返り、往復にかかった時間から地形の凹凸が割り出される。そうして描かれた地図に、幾何学的な溝と土手のかたまりが432基も並んでいました。しかもその...
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地面から真上に突き出た金属、2700年前の青銅の剣だった

ポーランド北部、グダンスク近郊の森で、地面から細長い金属が真上に突き出ているのが見つかりました。掘り当てたのは、金属探知機を趣味にしている地元の男性です。ただ、この人はそこで手を止めました。無理に抜けば壊してしまうかもしれない、下にまだ何か...
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金属探知機が拾った小さなタイル、その下に12㎡のローマ・モザイクが眠っていた

金属探知機が反応したのは、ローマ時代の硬貨だった。イングランド南西部デヴォン州の農地で、趣味の探知をしていたジョン・ヒル氏がそれを見つけたのは2004年のこと。同じ畑には小さな色つきの石のかけらも落ちていて、それがモザイクのタイルだと分かっ...
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1000個の破片から組み直される、ポンペイの天井画

ジグソーパズルの1000ピースといえば、休みの日をまるごと使うくらいの分量。イタリア・ポンペイの修復チームがいま向き合っているのは、それとだいたい同じ数の漆喰(しっくい)の破片だ。ただし完成図はない。ピースの形もそろっていない。そもそも全部...
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記録が途切れた時代の海に、金を積んだ船が沈んでいた

クロアチア南部、アドリア海に浮かぶムリェト島の沖に、1300年ほど前に沈んだ船が横たわっています。この船を10年以上かけて調べてきたクロアチア保存修復研究所が、2026年7月22日、これまでの成果をはじめてまとめて公表しました。海底から引き...
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割れずに残った400年前の器——フロリダの伝道所跡で学生が掘り当てる

フロリダ大学の考古学実習で、学生たちが約400年前の土器を掘り当てた。手のひらに載るくらいの小さな器で、灰色のなめらかな表面に飾りはなく、縁がわずかに外へ開いている。特筆すべきは、それが割れずに、完全な形のまま出てきたことだ。土器はふつう、...
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アルフレッド大王の遺骨は、いま駐車場の下に眠っている?——研究者が「場所を特定」と主張

イングランド王アルフレッド大王。ヴァイキングの侵攻からウェセックスを守り、のちの統一イングランドの土台を築いたとされる9世紀の王だ。その遺骨は、100年以上も行方が分からないままになっている。そこへある研究者が「場所を突き止めた」と主張して...
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「死者に来世の声を」——エジプトの港町で金の舌が24点見つかった

亡くなった人の口のなかに、舌の形をした薄い金の板を納める。来世で神の前に立ったとき、ちゃんと言葉を話せるように——。そんな古代エジプトの埋葬のならわしを裏づける金の遺物が、地中海に面した港町の跡から24点まとめて見つかった。エジプト観光・考...
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ミイラの体の中から、ホメロス『イリアス』が出てきた

ミイラの体の中から、ホメロスの叙事詩が出てきたエジプトで見つかった約1600年前のミイラを調べていたら、その腹部からパピルス(古代の紙)の断片が出てきた。書かれていたのは、ホメロスの叙事詩『イリアス』の一節だった——という発見が、バルセロナ...
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オランダ沖の金貨が明かす、忘れられた交易船の物語

イギリス南岸の海底に、大量の金貨とともに眠っていた1隻の沈没船。1995年に見つかってから約30年、どの船なのかは分からないままでした。その身元がようやく判明します。モロッコからオランダへ向かっていた17世紀の交易船「ドム・ファン・クーレン...