脳科学

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0.1秒の「さざなみ」が脳の離れた場所をつなぐ——人の脳内で直接とらえた同期の瞬間

脳の中を、1秒間におよそ90回のリズムで震える、ごく短い電気の振動が走っています。「リップル」と呼ばれるもので、続く時間は0.1秒足らず。名前のとおり、水面のさざなみのような小さな揺れです。このリップルが、離れた脳の領域どうしをつなぐ「合図...
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マジックマッシュルームの成分で脳はばらばらにならない?5年がかりのNature論文が見つけた隠れた秩序

マジックマッシュルームの成分「シロシビン」を摂った脳は、活動がばらばらになって無秩序に陥る——これが、この分野で長く共有されてきた理解でした。ところが、オーストラリアのモナシュ大学のチームが5年をかけて集めた大規模な脳画像データから、その「...
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「ミニ脳」を5年育てたら、細胞が時間を記録していた

人のiPS細胞などから作る、脳に似た小さな組織——脳オルガノイド、通称「ミニ脳」。これを5年以上にわたって育て続けることに、ハーバード大学のパオラ・アルロッタ氏らのチームが成功しました。これまで公表されていた最長記録は2年弱で、通常は数か月...
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シナプスの半分が消えても記憶は残った——人工冬眠マウスが揺さぶる「記憶=つながりの強さ」説

脳のシナプス(神経細胞どうしのつなぎ目)が半分以上消えたのに、記憶はまるごと残っていた——そんな実験結果が報告されました。沖縄科学技術大学院大学(OIST)と筑波大学などの研究チームが、マウスを人工的に「冬眠」させる実験で確かめたもので、論...
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2か国語を話す脳には、文法のエンジンがひとつしかなかった

英語とスペイン語をどちらも不自由なく使える人に、脳の活動をミリ秒単位で追える装置をつけてもらう。そのうえで、画面に出た名詞を単数形にしたり複数形にしたりして、声に出してもらう。すると、どちらの言語を話しているときも、脳の同じ場所が、ほとんど...