エディアカラ紀

古生物学

動物がいたはずの地層に動物の化石が無い。だから動物の起源は2億年さかのぼる

動物がいつ地球に現れたのかは、まだ決着のついていない問いです。体の形が残った化石で言えば、いちばん古いものは約5億7,400万年前のエディアカラ紀のものです。ところが生物が残した脂質の痕跡(分子化石)は、6億3,500万年前より前にすでに動...
地球科学

海底の砂粒1,712個が示した、南極の氷の下の「超山脈」

南極大陸は、表面の99.5%以上が厚い氷に覆われています。面積では5番目に大きな大陸なのに、その下にどんな岩があり、どんな歴史をたどってきたのかは、ほとんど分かっていません。その氷の下に、ヒマラヤ級の山脈の「根」が埋まっている。オーストラリ...
古生物学

【原生代の生物】トリブラキディウム – 現生動物のどこにもない、三放射対称の体

名前トリブラキディウム(Tribrachidium/「三本の小さな腕」の意)分類所属不明(絶滅したグループ「トリロボゾア」に置かれる)時代先カンブリア時代・原生代末のエディアカラ紀(約5億5500万〜5億5000万年前)発見地オーストラリア...
古生物学

【原生代の生物】スプリッギナ – 左右対称に見えて、体の節が半歩ずれている

名前スプリッギナ(Spriggina/「スプリッグの生き物」の意。発見者レグ・スプリッグさんにちなむ)分類所属不明(絶滅した門「プロアルティキュラータ」とする説など諸説あり)時代先カンブリア時代・原生代末のエディアカラ紀(約5億5000万年...
古生物学

【原生代の生物】カルニオディスクス – 光の届かない海底に立っていた「葉」

名前カルニオディスクス(学名:Charniodiscus、「チャーンウッドの円盤」の意)分類ペタロナマエ・アルボレオモルフ類(初期の動物の系統と考えられているが、詳しい位置は未確定)時代エディアカラ紀(約5億6500万〜5億5500万年前ご...
古生物学

【原生代の生物】キンベレラ – 海底に食べ跡を刻んだ、軟体動物の祖先候補

名前キンベレラ(Kimberella quadrata)。オーストラリアの化石収集家ジョン・キンバーにちなむ分類左右相称動物。軟体動物に近いとする説が有力だが、確定はしていない時代原生代 エディアカラ紀後期(約5億5800万〜5億5500万...
古生物学

【原生代の生物】ディッキンソニア – クラゲでもゴカイでも地衣類でもなかった

名前ディッキンソニア(Dickinsonia)。南オーストラリア州の鉱山局長だったベン・ディキンソンにちなむ分類動物。ただし現生のどのグループに近いかは未確定時代原生代 エディアカラ紀後期(約5億6000万〜5億5000万年前)発見地オース...