先カンブリア時代

古生物学

【原生代の生物】カルニオディスクス – 光の届かない海底に立っていた「葉」

名前カルニオディスクス(学名:Charniodiscus、「チャーンウッドの円盤」の意)分類ペタロナマエ・アルボレオモルフ類(初期の動物の系統と考えられているが、詳しい位置は未確定)時代エディアカラ紀(約5億6500万〜5億5500万年前ご...
古生物学

【原生代の生物】キンベレラ – 海底に食べ跡を刻んだ、軟体動物の祖先候補

名前キンベレラ(Kimberella quadrata)。オーストラリアの化石収集家ジョン・キンバーにちなむ分類左右相称動物。軟体動物に近いとする説が有力だが、確定はしていない時代原生代 エディアカラ紀後期(約5億5800万〜5億5500万...
古生物学

【原生代の生物】フランスヴィル生物群 – 生物かどうかを、化学で争い続けている

名前フランスヴィル生物群(Francevillian biota)。発見地の町フランスヴィルにちなむ。ガボニオンタ(Gabonionta)という通称もある分類未確定。多細胞の群体生物説、真核生物説、生物ではないとする説が並立時代古原生代、約...
古生物学

【原生代の生物】グリパニア – 虫の跡か藻か細菌か、正体が120年決まらない

名前グリパニア(Grypania)。ギリシャ語で「曲がった」を意味する語に由来するとみられる。代表種はグリパニア・スピラリス(spiralis=渦を巻いた)分類未確定。真核生物の藻類とする説と、シアノバクテリアとする説がある時代約18億70...
古生物学

【原生代の生物】ディッキンソニア – クラゲでもゴカイでも地衣類でもなかった

名前ディッキンソニア(Dickinsonia)。南オーストラリア州の鉱山局長だったベン・ディキンソンにちなむ分類動物。ただし現生のどのグループに近いかは未確定時代原生代 エディアカラ紀後期(約5億6000万〜5億5000万年前)発見地オース...
古生物学

【原生代の生物】シアノバクテリア – 史上最大の「公害」を起こした立役者

名前シアノバクテリア(藍色細菌)。学名 Cyanobacteria は、ギリシャ語で藍色を意味する kyanos から分類細菌(バクテリア)ドメイン シアノバクテリア門時代約20億年前(確実な化石の記録)〜現在。誕生自体はさらに古いとみられ...
地球科学

【地球年表03-2】先カンブリア時代 原生代 – 赤道まで凍った地球と、最初の大型生物

原生代(げんせいだい)は、25億年前から約5億3900万年前までの、地球の歴史で最も長い区分です。ここで扱うのはその後半、約10億年前から原生代の終わりまでの4億6000万年ほど。新原生代(しんげんせいだい)と呼ばれる区分にあたり、なかはさ...
未分類

【地球年表03-1】先カンブリア時代 原生代 – 大気に酸素が満ちるまで

原生代は、25億年前から約5億3900万年前まで続いた時代です。長さは約19億6000万年。地球の46億年の歴史のうち、4割あまりをこの一つの区分が占めています。先カンブリア時代は冥王代・太古代・原生代の3つに分かれ、原生代はその最後にあた...
地球科学

【地球年表02】先カンブリア時代 太古代 – 生命の痕跡が残りはじめた時代

太古代(たいこだい)は、地球の歴史の2番目の区分です。約40億3100万年前から約25億年前まで、およそ15億3000万年間。地球の46億年のうち、3分の1がこの時代に入ります。始生代(しせいだい)という呼び方もあります。前の時代との境目は...
地球科学

地球年表シリーズ 目次

地球の歴史46億年を、時代ごとにひとつずつ掘り下げていくシリーズです。それぞれの時代に何が起き、何がまだ分かっていないのかを、記事1本ずつでたどります。並べてみるとはっきりするのが、時間の配分の偏りです。生き物の姿が化石でたどれる顕生代(カ...
地球科学

【地球年表01】先カンブリア時代 冥王代 – 岩石が1つも残っていない時代

冥王代(めいおうだい)は、地球の歴史のいちばん最初の区分です。約45億6700万年前から約40億3100万年前まで、およそ5億4000万年間。地球が生まれてから最初の5億年余りが、まるごとここに入ります。名前の由来はギリシャ神話の冥界の神ハ...