宇宙ごみ

科学・宇宙

宇宙ごみで人が死傷する確率が5年で倍の年4%に——ESAの年次報告が示した「落ちてくる側」の数字

2026年7月、オーストラリア・クイーンズランド州の浜辺で、金属の球がいくつか見つかりました。オーストラリア宇宙庁は、外国のロケット本体の破片と見て矛盾しないと発表しています。2024年5月には、アメリカのノースカロライナ州の山道のそばで、...
科学・宇宙

月に開いた18mの穴、黒い筋のほうが「古かった」——NASAが精密画像で読み解いた衝突痕

2026年8月5日、SpaceXのファルコン9ロケットの使用済み上段が月に衝突しました。2025年1月に月着陸機を打ち上げたあと宇宙をさまよっていた、重さ約4.5トン(推定)の金属の筒です。その衝突痕を、NASAの月周回衛星LRO(ルナー・...
科学・宇宙

月面衝突の続報——5〜10分だけ見えたリチウムの輝きと、ダヌリのニアミス

2026年8月5日、スペースXのファルコン9ロケットの使用済み上段が月に衝突しました。あの日から10日ほどが経ち、世界各地の望遠鏡や探査機が捉えた観測結果が出そろい始めています。まず分かったのは、衝突の直後、月面の上空にナトリウムとリチウム...
科学・宇宙

月に開いた穴の写真は「待ち構えて」撮られていた——衝突33分前から始まった観測

2026年8月5日、役目を終えたスペースXのロケットの一部が月に衝突しました。その衝突地点を写した画像を、韓国の月探査機ダヌリ(KPLO)が撮影し、韓国宇宙航空庁(KASA)と韓国航空宇宙研究院(KARI)が翌6日に公開しました。衝突の前と...
科学・宇宙

予告どおり月に落ちたロケット、その証拠は「光の色」で見つかった

2026年8月5日、日本時間の午後3時35分ごろ(世界時6時35分ごろ)、地球と月のあいだをさまよっていたロケットの残骸が、予告されていたとおり月に衝突しました。物体は、軌道を追跡してきた観測者らのデータから、2025年1月にアメリカのファ...
科学・宇宙

日本の月着陸機を運んだロケットの上段、8月5日に月へ落ちる

2026年8月5日の日本時間15時34分ごろ、月面に人工物がひとつ落ちます。落ちてくるのはスペースXのファルコン9ロケットの上段——2025年1月に、日本の ispace の月着陸機「レジリエンス」を月へ送り出した、あのロケットの上半分です...
科学・宇宙

8年前の写真を計算し直したら、静止軌道の見えないごみが浮かび上がった

新しい望遠鏡を建てたわけでも、カメラを高性能なものに載せ替えたわけでもありません。8年前に撮ってそのまま保管されていた画像を、別のやり方で計算し直した。それだけで、静止軌道を漂う小さな破片の軌跡が、新たに25本ぶん浮かび上がりました。英ウォ...
科学・宇宙

スペースXのロケットの一部、8月に月へ衝突——さまよう「宇宙ごみ」が突きつけるもの

2026年8月5日、スペースXのロケットの一部が月面に激突する見込みです。狙って落とすわけではありません。1年以上も地球のまわりをさまよっていた「宇宙ごみ」が、たまたま月とぶつかるコースに乗ってしまった、という話です。ぶつかるのは、ファルコ...
科学・宇宙

宇宙ごみを「網」で捕まえて再利用——中国が示したネットメンブレン構想

地球のまわりを回る宇宙ごみ(デブリ)を、網で捕まえて大気圏に落とす——。使い古された衛星やロケットの残骸をどう片づけるかという問題に対して、「網」というアイデアはくり返し提案されてきた。中国の研究チームが、その網をこれまでで最も細かく練り上...