数学

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ビリヤードの球1個で、原理的にはどんな計算でもできる

ビリヤードの球は、まっすぐ転がって、壁に当たると同じ角度で跳ね返る。ルールはそれだけです。摩擦も回転も考えなければ、物理の中でこれ以上ないくらい単純な仕組みだといえます。その単純な仕組みに、原理的には「どんな計算でもできる」能力があることが...
科学・宇宙

趣味で見つかった13角形が、東大の光チップになった話

2023年、数学の世界でちょっとした事件がありました。長年の未解決問題だった「アインシュタイン問題」が、プロの数学者ではなく、趣味で図形を探求していたイギリスのデイヴィッド・スミスさんによって解かれたのです。それから3年。今度はこの図形が、...
AI

87年信じられてきた数学の予想が、3行の式で崩れた

87年ものあいだ、多くの数学者が「たぶん正しい」と思ってきた予想があります。ヤコビ予想といいます。それが2026年7月20日、Xに投げられた短い投稿ひとつで崩れました。投稿に載っていたのは3行の数式と、その式に入れると同じ場所に飛んでしまう...
数学

波が無限大に暴れ出す瞬間を証明した数学者——ブレークスルー賞2026数学部門

「科学のオスカー」とも呼ばれるブレークスルー賞。その2026年の数学部門を受けたのは、フランス人数学者のフランク・メルルでした。授賞理由は、ひとことで言えば「波や流れをあらわす方程式が、いつ、どうやって“壊れる”のか」を突き止めたこと。抽象...
数学

ドーナツ型の発見が150年の数学の常識をくつがえす

曲面のすみずみまで測れば、その形は一つに決まる——長いあいだ、多くの数学者がそう考えてきました。ところが、閉じたドーナツ型に限っては、それが成り立たない場合があるとわかりました。各点での測定データがまったく同じなのに、全体としては別物の形が...
AI・テクノロジー

AIが80年来の数学難問を自力で反証――エルデシュの「単位距離予想」が崩れた

AIが、80年ものあいだ誰も崩せなかった数学の難問を、自力で解いてしまったという話です。2026年5月20日、OpenAIは、数学専用に作ったわけではない汎用の推論モデルが、ポール・エルデシュが1946年に出した「単位距離問題」の長年の予想...