旧石器時代

考古学

4万年前の指先の鳥——マンモスの牙に彫られた2センチの像

マンモスの牙から彫り出された、親指の爪ほどの鳥の像が2体。長さはおよそ2センチ、重さは1.3グラムと0.7グラムです。1円玉1枚が1グラムなので、片方はそれより軽い。彫られたのは、いまからおよそ4万年前でした。目を引くのは、2体が別々の姿勢...
古生物学

氷河期の狩人が仕留めたマンモスは、7割がメスだった

氷河期の遺跡から出てくるマンモスの骨は、7割がメスのものだった。ユーラシアから北米まで521頭ぶんの骨からDNAを読み、一頭ずつ性別を判定した結果です。同じ時代でも、人の痕跡がない場所から出てきた骨は、逆に3分の2がオスでした。氷河期の狩人...
科学

洞窟の壁から古代人のDNAを回収する

洞窟の壁にそっと手を当てる。ただそれだけで、その人の細胞のかけらが石の表面に移り、何千年ものあいだそこに残っていた——そんなことが実際に起きていた、という研究が発表されました。骨も歯もひとつ残っていない洞窟でも、壁そのものを調べれば「かつて...