水星

科学・宇宙

水星には磁場があるのに、なぜ地表は太陽の粒子にさらされるのか ベピコロンボが高度165kmで測った

水星には磁場があります。地球以外の岩石惑星で、自前の磁場を持っているのは水星だけです。それなのに水星の地表は、太陽から飛んでくる高エネルギーの粒子にさらされ続けていると考えられてきました。磁場は盾になるはずなのに、なぜ地面まで届いてしまうの...
科学・宇宙

水星は思っていたより10〜30%多く縮んでいた——崖を隠していたのはクレーターの岩だった

水星は、生まれてからずっと縮み続けている惑星です。表面には高さ数百メートルから1.5kmほどの崖が何千本も走っていて、これは内部が冷えて体積が減り、行き場のなくなった地殻が押し合って盛り上がったもの。太陽系でこれほどはっきりと「縮んだ痕」が...
科学・宇宙

ベピコロンボの推進モジュール分離、管制室が待った2時間の内訳

2026年9月3日の夜、日欧の水星探査機ベピコロンボが、8年間ずっと連結して飛んできた電気推進モジュール(MTM)を切り離しました。ドイツ・ダルムシュタットにあるESA(欧州宇宙機関)の運用センターに「分離成功」を示す信号が届いたのは、日本...
科学・宇宙

「みお」いよいよ水星へ ベピコロンボが8年の旅を終えて到着シーケンス開始

2018年10月に打ち上げられた日欧共同の水星探査機ベピコロンボが、2026年9月3日の夜、水星への「到着フェーズ」に入ります。日本時間21時00分、これまで2機の探査機を運んできた電気推進モジュール(MTM)を切り離す予定です。打ち上げか...
科学・宇宙

水星に「パートタイムの放射線帯」があった——50年越しの論争に一つの答え

地球のまわりには、高エネルギーの粒子が磁場に捕まって輪のように溜まっている領域があります。放射線帯、あるいは発見者の名にちなんでヴァン・アレン帯と呼ばれるものです。磁場を持つ惑星なら木星にも土星にもこれがある——ところが水星だけは例外だ、と...