論文

動物

ドードーの脳をCTで復元したら、夜行性鳥類の特徴が見つかった

「ドードーのように愚か」という言い回しがあるくらい、ドードーは昔から「間抜けな鳥」の代名詞にされてきました。そのドードーの頭骨をCTスキャンして脳を復元した研究が、2026年8月5日付でZoological Journal of the L...
医学・健康

深い眠りの脳波はアルツハイマー病の進行に何をしていたのか——オレキシンをめぐる3年間の追跡

2026年8月、医学誌Neurologyに、アルツハイマー病と睡眠の関係を3年間かけて追いかけた研究が掲載されました。カナダのコンコルディア大学が主導し、スペインのリェイダ大学がデータを集めた国際研究です。調べたのは、深い眠りのときに脳が出...
AI

生物医学論文の9割にAIの痕跡 – 最も使われていたのは「考察」だった

2025年12月に発表された生物医学の論文のうち、89%——ほぼ9割にAIで書いた痕跡がある。そんな推定が2026年8月、論文として公開されました。調べたのは、ドイツ・テュービンゲン大学のLena Holzwarth氏、Rita Gonzá...
科学

人気アルバムの発売日、交通事故の死者が15%増えていた

人気アーティストの新しいアルバムが配信された日、米国では交通事故で亡くなる人がふだんより約15%多かった——そんな研究が、医学誌のJAMA Network Openに掲載されました。発表したのはハーバード大学医学部などの研究チームです。調べ...
生物

サルは「ペット」を飼うのか——88種の霊長類が、127種の動物と親しくしていた

上海動物園のテナガザルの飼育場に、一匹のネズミが迷い込みました。ふつうなら、追い払われるか、食べられるかのどちらかです。ところがメスのテナガザルはネズミをそっとすくい上げ、手のひらに乗せて、やさしくなでていました。その場に居合わせたオックス...
科学・宇宙

太陽400万倍のブラックホールが猛烈に育っている、18億光年先の渦巻銀河

ふつう、銀河の中心から届く電波の「増光」は、数日から数週間で収まります。ところが、しし座の方向にある、ある渦巻銀河は8年以上にわたって明るいまま。しかも中心のブラックホールは、太陽の数百万倍という“軽さ”のわりに、ものすごい勢いで物質を食べ...
AI・テクノロジー

AIが書いた小説には「癖」がある——夢の場面が多いGPT、外見描写から入るGemini

AIが書いた小説は、文体を人間っぽく直しても見破られる。しかも、どのAIが書いたかまで当てられる——そんな研究結果が出ました。手がかりになるのは言葉づかいではなく、話の組み立て方そのものです。メリーランド大学カレッジパーク校とGoogle ...
テクノロジー

人型ロボット2体だけで手術を完遂——UCSDが示した「汎用機」の実力

人の形をしたロボットが、腹腔鏡(ふくくうきょう)の器具を握って胆嚢(たんのう)を摘出した。しかも2件目は、ロボット2体だけのチームでやり遂げている。カリフォルニア大学サンディエゴ校(UCSD)の工学チームと外科チームが、7月8日付のNatu...
医学・健康

テイクアウトの塩分、表示より多かった——半数が「メニューと実際のズレ」

持ち帰りで買った料理の塩分が、メニューに書いてある値よりも多いことがある——それも、半数近くで。イギリスの大学がテイクアウト料理を実際に測ってみたら、そんな結果が出ました。中には一皿で一日分の塩分をこえるものも。しかも意外なことに、いかにも...
医学・健康

大気CO2の上昇、人の血液にも表れていた

大気の二酸化炭素(CO2)が増えている、という話はよく聞きます。気候変動の原因として語られることがほとんどですが、その影響は空の話にとどまらないかもしれません。オーストラリアの研究チームが、過去20年あまりのアメリカ人の血液データを調べたと...
AI・テクノロジー

AIに112人の公人を“なりすまし”させたら、本物より本物らしいと評価された

AIに政治家など112人の公人「になりきって」しゃべらせたら、その言葉が、本物の政治家が実際に語った言葉よりも「本物らしい・筋が通っている・質問に的確に答えている」と受け取られた——。そんな研究があります。しかも「なりすまし」のほうが、より...
AIニュース

「存在しない論文」を引用するAI——トップ学会をすり抜けた100件

「実在しない論文を引用している」——そんな指摘が、世界でもっとも格が高いとされるAIの学会に通った論文から、いくつも見つかりました。引用先として書かれている著者も、論文のタイトルも、リンク先も、たどっていくとどこにも存在しない。しかも見つか...
科学ニュース・論文

密度の限界を突破した「人工太陽」——理論の予言を実験で初確認

中国の核融合実験装置「EAST(イースト)」が、長いあいだ「ここから先は無理」とされてきた密度の壁を越えて、プラズマを安定して保つことに成功しました。しかもその越え方は、ある理論が前もって「越えられる領域があるはずだ」と予言していたとおりの...