CRISPR

科学・医療

DNAを切らずにB型肝炎ウイルスを黙らせる新技術

B型肝炎は、ウイルスを体から追い出すのがとても難しい感染症です。いま標準で使われている核酸アナログ製剤という飲み薬は、ウイルスが増えるのを抑え込む力は高いのですが、飲むのをやめるとウイルスがぶり返すことが多く、多くの人が何年も、場合によって...
科学・医療

悪玉コレステロールを52%下げた遺伝子編集、注目すべきは数字ではなく12か月後の測定だった

点滴を一度受けるだけで、肝臓の細胞のなかにある遺伝子を書き換えてしまう。そんな薬の、投与から1年後の追跡データが公表されました。CTX310という開発中の薬で、対象は既存の薬では脂質が下がりきらなかった15人です。米クリーブランド・クリニッ...
科学・生物

アレルゲンを作らない犬が生まれた——ただし消したたんぱく質の役目は分かっていない

犬アレルギーの主な原因となるたんぱく質を作らないビーグルが、2頭生まれています。米ニューヨークのバイオ企業 Kindred Companion Sciences が2026年8月5日、The CRISPR Journal に論文を出して公表...
医学・健康

体の中に住む寄生虫を、薬を作る工場に改造した

人の腸に住み着く寄生虫の遺伝子を書き換えて、体の中で薬を作り続ける「工場」にする。ワシントン大学医学部のチームが、その最初の一歩をハムスターで成立させました。作らせたのは、フグ毒を中和する抗体です。ただし、これはフグ中毒の治療薬ができたとい...
生物学

イソギンチャクは、ヒトとは逆のやり方でウイルスと戦っていた

ウイルスに攻め込まれたとき、動物は免疫を「オン」にして応戦する——そう考えられてきました。ところが、ある小さなイソギンチャクは逆をやっていました。免疫を抑え込む側のタンパク質を持っていて、しかもそれを取り上げると、ウイルスにまるで対抗できな...