ESO

科学・宇宙

100年探された「ベテルギウスの相棒」、これまででいちばん鮮明に写る

オリオン座の肩で赤く光るベテルギウスに、寄り添うもう一つの星が写りました。100年ほど前から「いるはずだ」と言われ続けながら、母星が明るすぎて誰も捉えられずにいた相手です。ヨーロッパ南天天文台(ESO)がチリに持つ超大型望遠鏡VLTによる観...
科学・宇宙

打ち上げ計画の合計は170万機——ESOが計算した、地上の天文台が失うもの

いま地球のまわりを回っている人工衛星は、1万4000機あまり。ところが各国・各社が当局に出している打ち上げ計画を全部足すと、170万機を超えます。この計画がそのまま実現したら、地上の望遠鏡はどうなるのか。ヨーロッパ南天天文台(ESO)の天文...
科学・宇宙

太陽系の外で見つかった「月」らしき天体——惑星ではなく褐色矮星を回っていた

太陽系の外に「月」を探す試みは、長いあいだ空振りが続いてきました。系外惑星はすでに6000個以上が見つかっているのに、その惑星を回る衛星のほうは、確実だと言えるものが一つもありません。そこへ、約70光年先の星の周辺で、これまででいちばん有力...
科学・宇宙

10年越しの「かくれんぼ」——直接撮影された系外惑星で最も暗い惑星が見つかった

10年以上ものあいだ、望遠鏡の画像のなかにちゃんと写っていたのに、誰にも気づかれずにいた惑星がある。ベータ・ピクトリスという星のまわりで新しく見つかった、3つ目の惑星「ベータ・ピクトリスd」だ。地上の望遠鏡で直接その姿をとらえた系外惑星(太...
宇宙・天文

星間彗星3I/ATLAS、太陽より古い星の「外れ」で生まれていた

太陽系の外から迷い込んできた彗星「3I/ATLAS(スリーアイ・アトラス)」を、地上の大きな望遠鏡で細かく分析した結果が出ました。その化学組成をたどると、この彗星は太陽よりずっと年老いた星の、しかもその外れのあたりで生まれたらしい——という...
宇宙・天文

8年かけて星を回る褐色矮星——質量まで測れた「最長周期」のトランジット天体

星の前を横切る(トランジットする)天体は、これまでにたくさん見つかっています。ただそのほとんどは、星のすぐ近くを数日から数十日で回る「せっかちな」天体です。ところが今回見つかったのは、8年近くかけて星を一周する、とても遠くて重い天体でした。...