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テクノロジー

曲げた針金が「パチン」とはじける力で、手のひらサイズのロボットが跳んで泳ぐ

手のひらに乗るくらいの小さなロボットが、カエルのように後ろ脚で地面を蹴って前へ跳びます。木の床でも、布の上でも、芝生でも、砂の上でも跳びつづけ、密閉容器に入れれば水の中を泳ぎます。長さ11cm、重さ98.2g。積んでいるモーターは、模型用の...
医学・健康

不眠を放っておいた人だけ「老化のペース」が上がっていた──CBT-Iの2年追跡

「よく眠る人は長生きする」という言い方は、健康の話題ではよく見かけます。ただ、この言い回しはたいてい、眠りの良い人と悪い人を大人数で比べて、あとから寿命や病気の差を数えたものです。眠りを良くしたら本当に何かが変わるのか、という順番の話にはな...
古生物学

ティラノサウルスの体温は36.3℃だった――歯のエナメル質が明かした「ヒト並み」の数字

ティラノサウルスの体温は36.3℃だった。2026年9月16日、カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)のチームが査読誌 Science Advances に発表した数字です。ヒトの平熱とほぼ同じで、ワニやトカゲより高く、鳥より低い。「...
科学・宇宙

熱は「集められる」——光線のように走る熱、室温で初めて観測

熱いコーヒーをテーブルに置くと、熱はまわりへまんべんなく逃げていく。どちらか一方だけに流れたりはしない——それが日常の実感で、物理の教科書でも熱は「高いところから低いところへ、あらゆる方向に広がるもの」として扱われてきた。ところが、カリフォ...
科学・宇宙

冥王星の月カロン、昔は14時間で1回転していた——地表の割れ目が残した記録

冥王星のいちばん大きな月カロンは、いま1回転するのに6.4日かかります。冥王星と向かい合ったまま、たがいに同じ面を見せ続けて回る、潮汐固定(ちょうせきこてい)という状態です。ところがカロンの北半球には、そんなにゆっくり回る天体には似合わない...
医学・健康

クレアチンが樹状細胞にエネルギーを補給、がんと戦う免疫を底上げ

筋トレをする人にはおなじみのサプリ、クレアチン。その主役はずっと筋肉だと思われてきました。ところが最近のUCLAの研究で、クレアチンが免疫の“司令塔”にあたる細胞にエネルギーを補給し、がんと戦う力そのものを底上げしているらしい、という意外な...
医学・健康

がん細胞が「捨てた遺伝子」が生んだ弱点——UCLAが見つけた合成致死

悪性度の高い「小細胞がん」に、数十年ぶりの新しい手がかりが見つかりました。おもしろいのは、その弱点が、がん細胞が自分で捨てたはずの遺伝子から生まれていたという点です。アメリカ・UCLAの研究チームが、この仕組みを実験室で突き止め、2026年...
医学・健康

老いた筋肉が治りにくいのは「ブレーキ役タンパク質 NDRG1」のせい

年をとると、ちょっとした筋肉のケガでも治りが遅くなる。この「治りにくさ」の原因の一つを、UCLAの研究チームがマウスで突き止めた。筋肉を修復する細胞に、いわばブレーキがかかっていた——しかもそのブレーキは、細胞を長生きさせる役目も同時に果た...