無料でここまでできる。今も現役の定番フリーソフトまとめ

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文書作成・表計算をまるごとカバーする「LibreOffice」

LibreOffice

Word・Excel・PowerPointの代わりが一通りそろう、無料オフィスソフトの大本命。文書作成のWriter、表計算のCalc、プレゼン用のImpressなどがセットになっていて、Microsoft Office形式(.docxや.xlsx)の読み書きにも対応している。仕事のファイルをやり取りする程度なら、これで困る場面はほとんどない。個人利用はもちろん、会社で「Officeのライセンス費用を抑えたい」というときの選択肢としても定着している。

画像・イラストを作るなら

GIMP

「無料版Photoshop」と紹介されることが多い、画像編集の代表格。写真のレタッチ、合成、文字入れ、切り抜きといった作業はほぼこなせる。最初は画面の構成に少し戸惑うかもしれないが、慣れてしまえば本格的な編集まで踏み込める。ブログのアイキャッチ画像を整える程度なら、十分すぎるほどの機能がある。

Inkscape

こちらはイラストレーター系、つまりロゴやアイコンのような「拡大しても劣化しない」ベクター画像を作るためのソフト。名刺のデザインや図解、シンプルなロゴ作成に向いている。GIMPが写真寄りなのに対して、Inkscapeは線とかたちで作るデザイン寄り、と覚えておくと使い分けやすい。

Krita

デジタルでお絵描きをするなら、まず名前が挙がるのがこれ。もともと絵を描く人のために作られているので、ブラシの種類や描き心地への作り込みが厚い。ペンタブとの相性もよく、趣味でイラストを始めたい人の最初の一本として勧めやすい。

動画・音声・配信まわり

VLC media player

「どんな形式の動画も、とりあえずこれに放り込めば再生できる」という安心感で長年支持されている再生ソフト。対応フォーマットの幅が広く、再生できないファイルに出会うことがほとんどない。DVDの再生や簡単な形式変換までこなせて、パソコンを買ったらまず入れておく一本という人も多い。

Audacity

音声の録音と編集ができる定番ソフト。ナレーションの録音、ノイズ除去、不要な部分のカット、音量調整あたりは一通り対応している。ポッドキャストやYouTubeの音声を整えたい、というときに重宝する。

OBS Studio

ゲーム配信や画面録画でおなじみの定番。YouTubeやTwitchへのライブ配信はもちろん、操作画面を録画して解説動画を作る用途でも広く使われている。無料でここまでできるのかと驚くほど高機能で、配信を始めるなら実質これ一択と言っていい。

Shotcut

動画編集ソフトもいくつか無料のものがあるが、Shotcutはその中でも素直で扱いやすい部類。カット編集、テロップ入れ、BGMの追加といった基本作業をひととおりこなせる。まずは無料で動画編集に触れてみたい、という入り口にちょうどいい。

3DCGの世界標準「Blender」

Blender

無料でありながら、プロの制作現場でも使われている3DCGソフト。モデリング、アニメーション、レンダリングはもちろん、近年は映像作品やゲーム制作でも採用例が増えている。覚えることは多いものの、3Dをやってみたいなら避けて通れない存在で、解説動画や日本語の情報も豊富にそろっている。

インターネット・メール

Firefox

非営利団体が開発しているWebブラウザ。動作の軽さや拡張機能の豊富さに加えて、プライバシー保護に力を入れている点が特徴だ。特定の企業に情報を握られたくない、という人からの支持が根強い。

Thunderbird

Firefoxと同じ系列のメールソフト。複数のメールアドレスをまとめて管理でき、迷惑メール対策やフォルダ分けも細かく設定できる。Webメールの画面が手狭に感じてきたら、乗り換え先として候補に入れたい一本。

ファイル操作・その他の便利ソフト

7-Zip

ファイルの圧縮・解凍ソフトの定番。ZIPはもちろん、7zやRARなど幅広い形式に対応していて、圧縮率の高さにも定評がある。パスワード付きの圧縮もできるので、地味ながら一度入れると手放せなくなる。

Notepad++

Windows標準の「メモ帳」を、何倍も使いやすくしたようなテキストエディタ。プログラムのコードを色分けして表示してくれるので、ちょっとしたHTML編集やメモ書きにも向いている。動作が軽いのも魅力だ。

FileZilla

サーバーとファイルをやり取りするためのFTPソフト。WordPressサイトを自分で運営していると、テーマファイルの修正や画像のアップロードでサーバーに直接触れる場面が出てくる。そんなときの定番ツールとして長く使われている。

まとめ

ここで挙げたソフトは、どれも「無料だから機能が物足りない」という心配がほとんどいらないものばかりだ。むしろ、有料ソフトを買う前にこれらで一度試してみて、本当に足りない部分が出てきたら課金を検討する、という順番のほうが失敗が少ない。

全部を入れる必要はないので、自分のやりたいこと――文書を作りたい、画像を整えたい、動画を編集したい――に合わせて、まずは一つか二つから始めてみてほしい。無料のソフトでも、使いこなせば十分に「これで足りる」と思えるはずだ。

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