宇宙・天文

隣どうしの地球と火星は、別々の作り方で生まれていた。蒸発しやすい元素が残した「指紋」で読む惑星の履歴

宇宙・天文

月の裏側に埋もれた火山が、42億年前の月に磁場があったと告げていた。重力と磁気を同時に解いて見つけた地下の岩体

物理

高温超伝導体の中は「どこも同じ」ではなかった。40年の前提を X線で内側から崩した継ぎはぎの結晶

生物

サメは62メートル先の音を聞いて、音源と反対へ急旋回していた。ドローンで測ったツマグロの聴覚

歴史・考古学

家の床に、剣で切られた子どもの頭骨が埋められていた。墓地に葬られなかった人びとから読む鉄器時代の北欧の暴力

歴史・考古学

有名な「写真51」の前に「写真49」があった。ロザリンド・フランクリンは、見せる価値のあるものをすでに見ていた

地球科学

死海は縮むほど温まる。塩が蒸発の冷却を弱め、温まりがさらに水を減らす輪が、厚い岩塩の層の謎にもつながった

宇宙開発

地上局が止まっても測位衛星がずれないように、月を回る衛星を「外の目」にする。60日で7.85メートルの誤差を35センチに抑えた試算

医学・健康

脳からタウとアミロイドβを運び出す「直径2マイクロメートルの管」の網が見つかった。リンパ節の管と同じ細胞が作っていた

テクノロジー

電池を増やす前に、電気がどこで熱になるかを数えた。1回の充電でマラソンを完走した四本脚ロボット

古生物学

【シルル紀の生物】バラグワナチア – 進みすぎた姿のせいで、年代を半世紀以上疑われた植物

脳科学

池の藻が光に向かって泳ぐ理由を追いかけたら、脳の神経細胞を光で動かすスイッチになった。2026年ノーベル生理学・医学賞

科学・宇宙

死んだ星が吐き出した物質から生まれた惑星が、いまその星に食べられている

歴史・考古学

100年前に持ち帰られた頭骨46個を法医学で見直したら、エジプト最初の王たちの「殉死」に傷の証拠が出た

地球科学

化石の歯1本で決めた年代を、ジルコンで測り直したら1億年若かった。オクラホマの地下クレーターと大量絶滅

脳科学

麻酔は脳を止めるのではなく、ばらばらにする。線虫からヒトまで6種で同じだった

科学・宇宙

宇宙線の鉄イオンが当たるのは細胞の3%。がん化したのは、当たっていない隣の細胞だった

テクノロジー・エネルギー

燃えて削れていく耐熱シールドの中を、X線CTとAIで「途中まで」見られるようになった

科学・宇宙

ブラックホールのそばで中性子が崩壊すると、陽子が LHC の1,000倍のエネルギーで飛び出す。天の川中心の「加速器」の正体を探る計算

量子コンピューター

光でも電気でもなく「音」で量子ビットをつなぐ。ひずませたゲルマニウムの中を走るフォノンのバス

科学・宇宙

銀河中心の「混ざった光」から超新星残骸だけを引き算したら、ブラックホールとの押し合いが見えた

地球科学

重力衛星23年半のデータを解像度5〜10倍で描き直したら、地下水の枯渇は従来の見積もりより45%厳しかった

古生物学

【シルル紀の生物】グイユー – 最古の硬骨魚の全身は、ヒレにトゲ、腰に鎧の帯をもっていた

地球科学

グレートソルトレイクが淡水だったのは、24万年のうち2回だけだった

物理学

ビッグバン直後の「スープ」を作る衝突で、ゆらぎが一度だけへこんだ

宇宙・天文

昼側まで続くオーロラの輪を、45時間ぶん撮り続ける衛星が動き出した

テクノロジー

部屋の湿気で発電する「壁紙」。1,596枚でキーボード1台が動いた

テクノロジー

「そうじゃない」と思った瞬間の脳波を、2種類に分けて読む

テクノロジー

100万人が参加した英国の「電子の検地帳」は、40年で読めなくなった

動物・生物

動物は他人の不幸を喜ぶのか。研究者の答えは「おそらく違う」