テクノロジー

セメントの上に電極を印刷して、建物そのものに電気をためる。床版と同じ強さを保ったまま LED を灯した

動物行動・生物学

ゾウの「合唱」は雑音ではなかった。重なった低い声からも用件が読め、再会や呼びかけの場面では声がそろっていく

動物行動・生物学

リカオン3頭がザンビアを4,126km歩いて、別の生態系のメスまで1.6kmに迫った。それでも群れは一つにならなかった

古生物学

【シルル紀の生物】プネウモデスムス – 「最古の空気呼吸動物」かどうかは、地層の年代でまだ揉めている

化学・生命の起源

生命以外で初めて「片方の鏡像」だけを作った人。2026年のノーベル化学賞は Henri Kagan さんと硤合憲三さんに

古生物学

尾はカモノハシ、歯はカワウソ、喉は現生哺乳類。ジュラ紀最大の哺乳形類メガカウダは、恐竜の足元の川で魚を狩っていた

宇宙・天文

火星の火山に毎朝かかる1,800kmの雲は、「教科書の中だけ」の物理でできていた

生物

194歳のゾウガメのゲノムを、口の粘膜からようやく読んだ。老化で乱れるはずの目印が、ミトコンドリアの遺伝子だけ整っていた

生物

脳で働く遺伝子は、いまも「跳ぶ」力を捨てていなかった。その写しが皮膚のウイルスの中から見つかった

地球科学

「地獄の口」の下で、2つのマグマだまりが別々に動いていた。衛星レーダーが6年追ったニカラグア・マサヤ火山

医学・健康

腸内細菌が作る「炭素15個の脂肪酸」が、マウスの動脈のプラークを半分にした。効いていた場所はスタチンと同じだった

宇宙・天文

80億光年先のブレーザーから、超高エネルギーのガンマ線が届いた。LST-1 が記録を更新し、途中の「宇宙の背景光」まで測った

宇宙・天文

ブラックホールのジェットが、銀河の外側の「ガスの海」に光の跡を残していた。何百もの銀河を重ねて見えた星づくりのブレーキ

テクノロジー

ヘッドセットをかぶらずに VR に入る椅子。九州大学が「ヘッドマウント」を外した

動物行動・生物学

鳥の声の「美しさ」は、高さ・静かさ・音域の狭さで半分近く決まっていた。123種を84人に聞かせた実験

古生物学

【シルル紀の生物】ビルケニア – 記載から25年、図版の中で逆さまだった小さな魚

宇宙・天文

南極の氷1立方キロメートルを望遠鏡にした人。2026年のノーベル物理学賞は IceCube の Francis Halzen さん一人に

宇宙・天文

隣どうしの地球と火星は、別々の作り方で生まれていた。蒸発しやすい元素が残した「指紋」で読む惑星の履歴

宇宙・天文

月の裏側に埋もれた火山が、42億年前の月に磁場があったと告げていた。重力と磁気を同時に解いて見つけた地下の岩体

物理

高温超伝導体の中は「どこも同じ」ではなかった。40年の前提を X線で内側から崩した継ぎはぎの結晶

生物

サメは62メートル先の音を聞いて、音源と反対へ急旋回していた。ドローンで測ったツマグロの聴覚

歴史・考古学

家の床に、剣で切られた子どもの頭骨が埋められていた。墓地に葬られなかった人びとから読む鉄器時代の北欧の暴力

歴史・考古学

有名な「写真51」の前に「写真49」があった。ロザリンド・フランクリンは、見せる価値のあるものをすでに見ていた

地球科学

死海は縮むほど温まる。塩が蒸発の冷却を弱め、温まりがさらに水を減らす輪が、厚い岩塩の層の謎にもつながった

宇宙開発

地上局が止まっても測位衛星がずれないように、月を回る衛星を「外の目」にする。60日で7.85メートルの誤差を35センチに抑えた試算

医学・健康

脳からタウとアミロイドβを運び出す「直径2マイクロメートルの管」の網が見つかった。リンパ節の管と同じ細胞が作っていた

テクノロジー

電池を増やす前に、電気がどこで熱になるかを数えた。1回の充電でマラソンを完走した四本脚ロボット

古生物学

【シルル紀の生物】バラグワナチア – 進みすぎた姿のせいで、年代を半世紀以上疑われた植物

脳科学

池の藻が光に向かって泳ぐ理由を追いかけたら、脳の神経細胞を光で動かすスイッチになった。2026年ノーベル生理学・医学賞

科学・宇宙

死んだ星が吐き出した物質から生まれた惑星が、いまその星に食べられている