ひろゆら

古生物学

5000万ドルのT.レックス「Gus」——史上最高額の恐竜化石が個人の手に

この記事には広告(Amazon アソシエイトのリンク)を含みます。2026年7月14日、ニューヨークのサザビーズに出品された1体のティラノサウルス・レックス(T.レックス)の全身骨格が、5,013万ドルで落札された。日本円にして70億円を超...
気候・環境科学

ヨーロッパの気候を支える海流「AMOC」、今世紀末に約半分まで弱まる推定

この記事には広告(Amazon アソシエイトのリンク)を含みます。大西洋には、熱帯の暖かい海水を北へ運ぶ大きな海の流れがあります。ヨーロッパの冬をやわらげているのも、この流れのおかげです。その流れが、これまで考えられていたより強く弱まるかも...
古生物学

ウルグアイで新種の巨大恐竜、尾の骨2個から見つかった「メセタサウルス・プロテクトル」

この記事には広告(Amazon アソシエイトのリンク)を含みます。1980年代にウルグアイ川のほとりで見つかり、そのまま博物館の収蔵庫で眠っていた2個の尾の骨。それが40年ほどの時を経て、新種の巨大恐竜として学名を与えられた。記載したのはウ...
テクノロジー

コンテナに収まる150kWレーザー「Apollo」、外部電源なしでドローンの群れに対抗

この記事には広告(Amazon アソシエイトのリンク)を含みます。外部の電源につながず、内蔵バッテリーだけでドローンを200機撃ち落とす——そんな高出力レーザー兵器「Apollo(アポロ)」を、オーストラリアの防衛企業 Electro Op...
科学・宇宙

見えない宇宙を「電波の閃光」で照らす——高速電波バーストを光源にする新しい観測アイデア

この記事には広告(Amazon アソシエイトのリンク)を含みます。宇宙には、どんなに高性能な望遠鏡を向けてもうまく見えないものがある。銀河と銀河のあいだに広がるうすいガスや塵、それに磁場だ。星のように自分から光らないので、まともに写らない。...
テクノロジー

Kindleに頼らないオープンソース電子書籍リーダー「Open Book Touch」がクラファン登場

この記事には広告(Amazon アソシエイトのリンク)を含みます。Kindleのような読書体験を、大手の囲い込みなしで――そんな発想で作られたオープンソースの電子書籍リーダー「Open Book Touch」が、クラウドファンディングサイト...
科学・宇宙

太陽系のそばを通った星が、彗星のシャワーを送り込んだ——その名残は今も続いているかもしれない

この記事には広告(Amazon アソシエイトのリンク)を含みます。夜空の星は動かないように見えますが、じつは太陽もまわりの星も、天の川銀河の中をそれぞれ別の速さと向きでゆっくり移動しています。長い時間で見れば、星どうしがぐっと近づく「すれ違...
科学・生物

ザトウムシは毒を持たない。それでも自分より大きなカエルを食べていた

この記事には広告(Amazon アソシエイトのリンク)を含みます。細い脚をゆらゆらと動かす、あの地味な虫。日本ではザトウムシと呼ばれ、英語では「daddy longlegs」や「harvestmen」と呼ばれる生き物です。落ち葉の上をのんび...
宇宙・天文

オリオン星雲を包む「見えない殻」の意外な正体──想像より10倍軽かった

この記事には広告(Amazon アソシエイトのリンク)を含みます。夜空でいちばん有名な天体のひとつ、オリオン星雲。冬の夜に肉眼でもぼんやり見えて、望遠鏡があれば誰もが一度はのぞく定番の星雲です。何百年も前から観測され、あらゆる最新機器で調べ...
AI

AIで「ゲームのそっくりコピー」が数時間で作れる時代に

この記事には広告(Amazon アソシエイトのリンク)を含みます。ゲーム開発者で、Unity向けのツールも手がけるフレイア・ホルメル(Freya Holmér)さんには、ずっと温めていたアイデアがあった。テトリスのように落ちものを積んでいく...
テクノロジー

プロペラも脚もなし。泳いで潜って水面から飛び立つロボット鳥

この記事には広告(Amazon アソシエイトのリンク)を含みます。プロペラも脚も、モードを切り替える折りたたみ機構もない。それでいて水の中を泳ぎ、潜り、そのまま水面を突き破って空へ飛び立つ——。そんなロボット鳥をMITとスイス連邦工科大学ロ...
古生物学

「顔にT.レックスの歯が刺さったまま」——エドモントサウルスの頭骨が語る最期

この記事には広告(Amazon アソシエイトのリンク)を含みます。モンタナ州で見つかったカモノハシ竜の頭骨に、折れたティラノサウルスの歯が一本、鼻先にめり込んだまま残っていた。噛んだ側と噛まれた側が同時にわかる化石はめったに見つからない。こ...
生物・生命科学

ミツバチが自力で作れない栄養素を、遺伝子組み換え酵母に作らせる

この記事には広告(Amazon アソシエイトのリンク)を含みます。遺伝子を組み替えた酵母を粉にしてミツバチに食べさせたら、巣が育て上げたサナギの数が最大で15倍になった。オックスフォード大を中心とするチームが、そんな結果を報告しています。ミ...
科学・宇宙

「宇宙人だ」と言う前に——SETIが15年ぶりに発表ルールを改定

この記事には広告(Amazon アソシエイトのリンク)を含みます。地球外の知的生命らしき信号を見つけたとき、科学者は何をして、いつ世界に発表するのか。その手順を定めた国際的な取り決めが、15年ぶりに書き換えられました。改定を主導した国際宇宙...
AI

「知能爆発」は1964年に書かれていた——I・J・グッドの超知能マシン論を読む

この記事には広告(Amazon アソシエイトのリンク)を含みます。AIをめぐる議論でいちばん物騒な部分——賢い機械がもっと賢い機械を設計し、そこから先は人間の手を離れる——は、60年以上前の論文にすでに書かれています。しかも「知能爆発(in...
テクノロジー

Webカメラ1台でBlenderにモーションキャプチャ 無料プラグイン「PoseCap」

この記事には広告(Amazon アソシエイトなどのアフィリエイトリンク)を含みます。モーションキャプチャといえば、全身に球を貼りつけた黒いスーツと、天井にずらりと並んだカメラ。そういう設備がないと無理な世界だと思っていました。ところがBle...
物理

影の真ん中に光る点――200年前の実験が生む「光のスキルミオン」

この記事には広告(Amazon アソシエイトのリンク)を含みます。丸い板に光を当てると、うしろに影ができます。ところがその影のちょうど中心に、なぜか明るい点がぽつんと現れる。「ポアソンの輝点(きてん)」と呼ばれる現象で、光が波であることを決...
科学・宇宙

ホーキングのブラックホール法則が、50年ぶりに書き換えられた

この記事には広告(Amazon アソシエイトのリンク)を含みます。ブラックホールには温度があり、エントロピーがある——1970年代にホーキングたちがたどり着いたこの結論は、いまも物理学の土台のひとつになっています。ただ、この法則には最初から...
物理学

量子力学に虚数は要らないのか——「不要」と「必要」が両立する理由

この記事には広告(Amazon アソシエイトのリンク)を含みます。量子力学の式には、虚数(きょすう)が当たり前のように顔を出します。2乗すると-1になるという、あの妙な数です。これは自然がそう要求しているのか、それとも人間が計算を楽にするた...
医学・健康

歯周病の菌が、心臓の弁を硬くしているかもしれない——石灰化した弁で見つかったもの

この記事には広告(Amazon アソシエイトのリンク)を含みます。心臓の弁を取り替える手術で摘出された弁を調べたところ、そこに歯周病の原因菌がいた——しかも、硬く石灰化した弁のほうに、はっきり多くいた。アメリカ心臓協会の学会で報告された研究...
科学・宇宙

月に降りるたび、生命の起源の手がかりが薄れていく

この記事には広告(Amazon アソシエイトのリンク)を含みます。月の極には、太陽の光が一度も差し込まないクレーターがあります。そこには氷があり、その氷の中には、40億年前に彗星や小惑星が運んできた有機分子がそのまま残っているかもしれない—...
科学・宇宙

中国の長征10B、初飛行で1段目の回収に成功

この記事には広告(Amazon アソシエイトのリンク)を含みます。ロケットの1段目を、洋上に浮かべた船のネットで受け止めて回収する——2026年7月10日、中国がそれを本当にやってのけました。しかも、その機体にとって最初の飛行での話です。着...
科学・宇宙

全宇宙の超新星が残した「ささやき」——スーパーカミオカンデが背景ニュートリノの兆候を捉える

この記事には広告(Amazon アソシエイトのリンク)を含みます。宇宙が生まれてから今日までに爆発した超新星は、数え切れないほどある。そのすべてが放ったニュートリノは、消えることなく宇宙にたまり続けているはずだ——理論家がそう予言してから、...
動物・生物

牛が道具を使った——ブラシの両端を使い分ける13歳の牛、初の記録

この記事には広告(Amazon アソシエイトのリンク)を含みます。オーストリアの牧草地で暮らす1頭の牛が、デッキブラシを口にくわえ、ブラシ側と柄側を使い分けて自分の体をかいていた。牛が道具を使ったと確認された報告は、これが初めてになる。報告...
ものづくり・アート

レーザーでカビを「印刷」する——光を避ける性質とAIで描く生きたアート

この記事には広告(Amazon アソシエイトのリンク)を含みます。カビに絵を描かせる、という工作の話です。寒天を流し込んだ皿の上に、カビの胞子をまく。カビは中心から円を広げるように育っていくので、その少し先の位置を、細いレーザーの光でぐるり...
化学

金はなぜ錆びないのか——表面の原子が「並び替わって」酸素をはじいていた

この記事には広告(Amazon アソシエイトのリンク)を含みます。金が錆びない理由は、長いあいだ「酸素と反応したがらない金属だから」で説明されてきた。ところが、それだけでは足りないらしい。米チュレーン大学の研究チームが今年5月に Physi...
医学・健康

練習は脳の配線を組み替える——前頭前野をバイパスして本当のマルチタスクへ

この記事には広告(Amazon アソシエイトのリンク)を含みます。車の運転を習いはじめたころは、ハンドルもミラーも足元も、全部に気を配るだけで精いっぱいだったはずです。ところが何年か乗ると、同じ運転をしながら会話をしたり、ラジオを聞いたり、...
科学・宇宙

空気と電気だけで肥料をつくる——月の模擬土壌でイネが穂を出すまで

この記事には広告(Amazon アソシエイトのリンク)を含みます。月の土でイネが穂を出した——といっても、舞台は仙台の実験室です。東北大学とJAXAの研究チームが、空気と電気だけで窒素肥料を作る小さな装置を開発し、その肥料水を使って月の土を...
科学・宇宙

プトレマイオスは間違っていなかった:テータ・エリダニが1000年輝き続けた理由

この記事には広告(Amazon アソシエイトのリンク)を含みます。いま夜空でテータ・エリダニ(θエリダニ)を探すと、2.9等の星が見つかります。肉眼で見えはするものの、目を引くほどではない、ふつうの明るさです。ところが古代の天文学者は、この...
宇宙

宇宙に324平方メートルの鏡を広げる衛星「エアレンディル1」、FCCが許可

この記事には広告(Amazon アソシエイトのリンク)を含みます。夜の空に鏡を広げて、地上の一点に太陽の光を落とす。そんな衛星の打ち上げを、アメリカの連邦通信委員会(FCC)が2026年7月9日に許可しました。会社の名前はReflect O...