3Dプリント

テクノロジー

3Dプリントが層で割れる問題、レーザーで「乗せる直前に溶かす」改造でABSは94%まで縮んだ

3Dプリンターのヘッドに、レーザーを2基くくり付けた人がいる。切るためでも、彫るためでもない。これから樹脂を乗せる場所を、乗せる直前に温めて溶かすためだ。と名乗る製作者によるこの改造が、2026年8月16日付のHackadayで紹介された。...
テクノロジー

3Dプリント部品に「皮1枚ぶん」の隙間——炭素繊維の布を仕込んで強度3倍超

3Dプリントで作った部品は、層と層の境目からあっさり割れる。積み重ねて作る以上どうしても残る弱点で、炭素繊維(カーボンファイバー)で補強しようという試みは以前からあった。MagicLAGと名乗る個人の作り手が公開したやり方は、そこに素直な答...
テクノロジー

上下をひっくり返したら垂れなくなった ―― 一体成形で刷るやわらかいロボット

やわらかいロボットが、自分を作ったプリンターの上を歩いて離れていく。エディンバラ大学のチームがこれを実演し、論文にまとめた。ソフトロボットの分野では長らく「聖杯(holy grail=誰もが狙ってきた最終目標)」と呼ばれてきた場面だという。...
テクノロジー

3Dプリントのサイクロイド減速機、実測してみたら効率92%だった

モーターの速い回転を、遅く力強い回転に変える部品を減速機という。自作の世界では歯車を組み合わせた遊星減速機(ゆうせいげんそくき)が定番だが、ここに別方式を持ち込んで、しかも数字を測った人がいる。Advanced Hobby Lab が3Dプ...
テクノロジー

ファンを使わず「煙突」で冷やす——3Dプリントの筒を積んだらCPUが19℃下がった

ファンを1つも回さないまま、CPUの温度が19℃下がった。使ったのは、3Dプリントでこしらえた筒を水冷ラジエーターの上に積み上げただけの装置だ。ただし、最後まで積み上げた筒は高さ1.1メートルに達した。オーバークロッカーとして知られる de...
AI

CADが苦手だから、ケースの設計をAIにやらせた

「時刻合わせが一度もいらない寝室用の時計がほしい」。出発点はそれだけだった。できあがったのはRaspberry Piを積んだ装置で、ネット経由で時刻を取り続け、夏時間(サマータイム)の切り替えも自分で処理し、設定次第ではSiriから明るさま...
テクノロジー

スーツケースに収まる3Dプリントのゴーカート――飛行機で運んで、現地で組み立てて走る

預け荷物と機内持ち込みに分けて飛行機に乗せ、着いた先で組み立てると走り出せる乗り物がある。スペインのメイカー、イヴァン・ミランダ(Ivan Miranda)さんが3Dプリンターで作った電動ゴーカートだ。全部合わせて約20キロ。エコノミークラ...
テクノロジー

用済みSSDが「ゲームカートリッジ」に生まれ変わるDIY

ゲームソフトを遊ぶのにディスクやカートリッジを差し込む機会は、ずいぶん減りました。ダウンロードで買って、そのまま遊ぶ。手軽ではあるのですが、棚に並んだパッケージを眺めて「今日はこれにしよう」と手に取る、あの感覚が恋しい人もいるはずです。そん...
テクノロジー

ドローンが苦手な「地面すれすれ」を撮る ―― 型落ち機材で組んだチェイスカメラ・ローバー

映画やCMでよく見る、なめらかに動く移動ショット。いまはその多くを空撮ドローンが担っている。ただ、カメラを地面すれすれの高さに置きたいとなると、ドローンは急に苦手になる。GPSで測る高度は精度が荒く、低い位置では周りの障害物をよけるのも難し...
テクノロジー

「Don’t Panic」——Raspberry Pi 3A+で作る手のひらサイズの自作サイバーデッキ

Raspberry Pi 3A+に正方形のタッチ液晶とBluetoothキーボードを組み合わせ、3Dプリントした箱形の筐体に収めた手のひらサイズの自作機がある。名前は「Don't Panic」。設計者のPaul Rickards氏が、3Dモ...
科学

3Dプリントで作る自作ラマン分光計「CubeRaman」――光で分子を見分ける装置を手のひらサイズに

分子の種類を光で見分けるラマン分光は、化学分析の現場で長く使われてきた強力な手法だ。ただ、そのための装置はたいてい大がかりで、価格も研究室向けのそれになる。ところが、安いグリーンレーザーと3Dプリントの筐体を組み合わせて、驚くほどまともに動...
テクノロジー

Steam Machineの“顔”を電子ペーパーに 着せ替えパネル「Inkterface」を自作する

Valveの新型ゲーム機「Steam Machine」の“顔”を、電子ペーパーの画面ごと差し替えてしまう。そんな着せ替えパネルの設計図が公開されました。名前は「Inkterface」。5.83インチのE-inkパネルを組み込んだフェイスプレ...
テクノロジー

平らに刷って、折って立体に ―― 折り紙にヒントを得たハイブリッド3Dプリント

折り紙は、一枚の平らな紙を折るだけで立体を組み上げる。その発想を3Dプリントに持ち込んだ技術が、アメリカのオークリッジ国立研究所(ORNL)から出てきた。素材を薄く積み重ねていく従来のプリントに「折りたたみ」を掛け合わせることで、これまで作...
テクノロジー・エネルギー

折り紙に学んだ3Dプリント、型を作らず立体を「折り上げる」

日本の折り紙から生まれたのは、紙を折って鶴や箱を作る遊びだけではありませんでした。平らな一枚から立体を立ち上げる、その発想がものづくりの現場でコストを大きく削るかもしれません。アメリカのオークリッジ国立研究所(ORNL)が、3Dプリントと折...