ロボット

AI

警備ロボットの時代、始まる前に失速——確認できた導入21件のうち13件が打ち切りに

街を巡回して犯罪を抑止する警備ロボット。数年前まで「未来の警備」の象徴のように扱われていたこの機械が、アメリカで次々と現場から姿を消しています。非営利の調査報道機関Proof Newsと404 Mediaが共同で調べたところ、2015年以降...
テクノロジー

チェルノブイリのロボットは次々に壊れた——生き残ったのは空港カートと真空管の1台

1986年のチェルノブイリ原発事故では、爆発で吹き飛んだ原子炉の中身——高濃度に汚染された黒鉛や燃料の破片——が、建物の屋根の上に散らばりました。線量は場所によって毎時数千レントゲンに達し、人が作業できる時間は1回あたりわずか数十秒。そこで...
テクノロジー

抵抗1本で、歩くロボットの脚に感覚を持たせる

歩くロボットに足の裏の感覚を持たせるのに、専用のセンサーは使わなかった。サーボモーターへ電気を送る線の途中に、抵抗を1本だけ直列に割り込ませる。それだけで、脚がどれくらいの力で踏ん張っているかが読めるようになった——。JD と名乗る製作者の...
テクノロジー

プロペラも脚もなし。泳いで潜って水面から飛び立つロボット鳥

プロペラも脚も、モードを切り替える折りたたみ機構もない。それでいて水の中を泳ぎ、潜り、そのまま水面を突き破って空へ飛び立つ——。そんなロボット鳥をMITとスイス連邦工科大学ローザンヌ校(EPFL)の研究チームが作り、その成果を2026年7月...
テクノロジー

人型ロボット2体だけで手術を完遂——UCSDが示した「汎用機」の実力

人の形をしたロボットが、腹腔鏡(ふくくうきょう)の器具を握って胆嚢(たんのう)を摘出した。しかも2件目は、ロボット2体だけのチームでやり遂げている。カリフォルニア大学サンディエゴ校(UCSD)の工学チームと外科チームが、7月8日付のNatu...
テクノロジー

風に負けないドローンへ——チョウゲンボウのロボットが明かした翼と尾の連携

強い風が吹くと、ドローンはたいてい降ろして帰るしかありません。荷物を運ぶ機体でも、空撮用のカメラ機でも、風に揺すられると姿勢を保てなくなるからです。ところが同じ空で、羽ばたきもせずに一点に止まり続ける生き物がいます。風に向かってぴたりとホバ...
テクノロジー

メンテほぼ不要、ロボット熱帯魚が泳ぐ水槽

本物の熱帯魚を飼うのは、思ったより手がかかる。水換え、水温管理、エサやり、体調のチェック——きれいな水槽の裏には、地味な世話が毎日ついてまわる。そこで「じゃあ魚のほうをロボットにしてしまえばいいのでは」と考えて実際に作った人がいる。水槽の中...
テクノロジー・エネルギー

9万ドルの人型ロボット「Futurist」——ファラデー・フューチャーが“フィジカルAI”へ軸足

EV(電気自動車)ブランドを軌道に乗せようと10年以上もがいてきたファラデー・フューチャー(Faraday Future、以下FF)が、事業の主役を「ロボット」へ切り替えると発表しました。目玉は約9万ドル(日本円で1,000万円を超える価格...
テクノロジー・エネルギー

GPSの誤差を「数メートル→センチ単位」に縮める、RTKという仕組み

スマホやカーナビのGPSは、ふだん数メートルの誤差で現在地を示している。道案内ならそれで困らないが、芝刈りロボットに庭を端まできれいに刈らせたり、土地のかたちをざっと測ったりしたいとなると、数メートルのズレは大きすぎる。そこを「センチ単位」...
テクノロジー・エネルギー

ハエトリグモの目に学んだ3Dカメラ、消費電力は常夜灯より少ない

ハエトリグモは、獲物にぴょんと飛びかかる前に、相手までの距離をきわめて正確に測っています。そのちいさな目のしくみをまねて、消費電力が常夜灯より少ない3Dカメラが作られました。アメリカのノースウェスタン大学が開発した「SpiderCam」です...