電子工作

テクノロジー

壁の向こうの呼吸をWi-Fiの乱れで検知する自作プロジェクトが公開

部屋の中には、いつもWi-Fiの電波が飛んでいます。その電波、実は人の体があると乱れます。人間の体はおよそ6割が水分で、水は2.4GHzの電波をよく反射するからです。この「体が電波を乱す」という現象だけを頼りに、カメラも人感センサーも使わず...
テクノロジー

微積分なしでPID制御を体感——Googleスプレッドシートの上で動く実験台

エアコンの温度、モーターの回転数、3Dプリンタのヒーター。「目標の値に近づけて、そこで安定させる」という制御は身の回りに山ほどあって、その多くでPID制御という仕組みが働いている。ただ、このPID、勉強しようとすると説明に微分と積分が出てき...
テクノロジー

人形を置くと曲が鳴る、娘のための音楽プレイヤー

小さな人形を木箱の上にちょこんと置くと、その人形に割り当てられた曲が流れ出します。人形を取り替えれば、音楽も変わる。スペインの製作者がひとりで組み上げた、幼い娘さんのための音楽プレイヤーです。作った動機は、身もふたもないくらい具体的でした。...
テクノロジー

電子工作の定番センサー、製品に入れるなら避けろ——名指しされた7つ

Arduino や Raspberry Pi の入門キットを開けると、たいてい同じ顔ぶれが入っている。青い基板の温湿度センサー DHT11、目玉が2つ並んだような超音波距離センサー HC-SR04、白いドームをかぶった人感センサー HC-S...
テクノロジー

抵抗1本で、歩くロボットの脚に感覚を持たせる

歩くロボットに足の裏の感覚を持たせるのに、専用のセンサーは使わなかった。サーボモーターへ電気を送る線の途中に、抵抗を1本だけ直列に割り込ませる。それだけで、脚がどれくらいの力で踏ん張っているかが読めるようになった——。JD と名乗る製作者の...
テクノロジー

飾りのスイッチが一つもない、自作の宇宙船コンソール

物理スイッチ152個、ノブ、ペダル、そして画面6枚。そのすべてに役割があって、飾りは一つもない——ケヴィン・ケルム氏が1年かけて組み上げたのは、そういう一人乗りの宇宙船操縦席です。作品名は「Halcyon Dawn(ハルシオン・ドーン)」。...
テクノロジー

拾ったUSBメモリを挿す前に通す小箱——「USB Neutralizer」の効く範囲と効かない範囲

出どころのわからないUSBメモリは挿さない——セキュリティの基本としてよく言われる話です。ただ、実際には守りきれない場面があります。知人から「フォーマット済みだから平気」と渡された1本、通販で買った安いノーブランド品、会社の机に持ち主不明の...
AI

CADが苦手だから、ケースの設計をAIにやらせた

「時刻合わせが一度もいらない寝室用の時計がほしい」。出発点はそれだけだった。できあがったのはRaspberry Piを積んだ装置で、ネット経由で時刻を取り続け、夏時間(サマータイム)の切り替えも自分で処理し、設定次第ではSiriから明るさま...
テクノロジー

頭・あご・まばたきでパソコンを操作する自作ハンズフリーマウス

パソコンのマウスは、手が自由に動くことを前提に作られた道具です。では、けがや病気で手をうまく動かせない人はどうすればいいのか——その答えのひとつになりそうな自作プロジェクトが、海外のDIYコミュニティで公開されました。頭の向きでカーソルを動...
テクノロジー

自作CPUで「DOOM」を動かす——論理ゲートから設計してFPGAで実機プレイ

名作ゲーム「DOOM」を、市販のCPUではなく、自分たちで設計したCPUで動かした——。そんなプロジェクトを、ArmaanさんとLiamさんの2人組が公開しています。CPUは論理ゲート(AND・ORといった回路の最小部品)のレベルから自分た...
テクノロジー

スマホの録音を超音波でかき消す自作マイクジャマー

スマホのマイクは、少し離れた場所のひそひそ話でもきれいに拾ってしまう。ノイズを取り除いて声だけを浮かび上がらせる処理も年々賢くなっている。その性能を逆手に取って、「近くのスマホにまともな音声を録音させない」ための自作装置が公開された。しかも...
テクノロジー

昔のテレビの真空管でX線撮影装置を自作——廃品部品が透過写真を写すまで

昔の白黒テレビに入っていた真空管を使って、X線撮影装置を自作した人がいます。海外の電子工作コミュニティ「Hackaday」で紹介された、mircemkさんという製作者のプロジェクトです。ゴミとして捨てられていくような古い部品がX線の発生源に...
テクノロジー

「電子ペーパーは遅い」を覆す、ESP32だけの20fps動画再生

書き換えが遅いはずの電子ペーパーで、動画が20fpsでなめらかに再生される——。そんなデモを、イギリスの開発者Tony Westonさんが公開しています。使ったのは71ドルの市販開発ボード1枚だけ。高速化の定番だったFPGA(自由に回路を組...
テクノロジー

同じカウンターを3通りで作ってみたら、複雑さは消えずに移動していた

ボタンを押すと表示の数字が1増える。ただそれだけの装置を、ハンガリーのNagy Krisztiánさんが3通りのやり方で組み上げ、並べて比べています。専用ICを並べた回路、EEPROMを変換表として使う回路、マイコン1個で済ませる回路。集積...
テクノロジー

ブラウザから旧世代シンセを鳴らすと壊れる——犯人は「遅いCPU」ではなかった

ブラウザのタブを開いて、1983年発売のシンセサイザーをUSBでつなぐ。ドライバーもインストーラーもいらず、そのまま音色データを読み書きできる——Web MIDIを使えば、これが本当にできてしまう。ところが、ここには落とし穴がある。データを...
テクノロジー

「Don’t Panic」——Raspberry Pi 3A+で作る手のひらサイズの自作サイバーデッキ

Raspberry Pi 3A+に正方形のタッチ液晶とBluetoothキーボードを組み合わせ、3Dプリントした箱形の筐体に収めた手のひらサイズの自作機がある。名前は「Don't Panic」。設計者のPaul Rickards氏が、3Dモ...
テクノロジー

声部ごとに専用チップを積む、現代版のアナログシンセ「polyUAnalog」

アナログシンセと聞いて、たくさんのモジュールとパッチケーブルが絡み合った、あの黒い箱を思い浮かべる人は多いと思います。ところがフランスの研究チームが公開した「polyUAnalog(ポリユーアナログ)」は、その見た目のイメージとはだいぶ違う...
テクノロジー

白黒E-inkを60Hzで動かす、電子ペーパーのゲームボーイ

遅いはずの電子ペーパーで、ゲームボーイがちゃんと動く——。M5Stackの開発ボード「PaperS3」を使って、白黒のE-ink画面でレトロゲームを遊べるようにした人がいます。作ったのはWenting Zhangさん。ふだんE-ink(電子...
テクノロジー・エネルギー

GPSの誤差を「数メートル→センチ単位」に縮める、RTKという仕組み

スマホやカーナビのGPSは、ふだん数メートルの誤差で現在地を示している。道案内ならそれで困らないが、芝刈りロボットに庭を端まできれいに刈らせたり、土地のかたちをざっと測ったりしたいとなると、数メートルのズレは大きすぎる。そこを「センチ単位」...