ニューラルネットワーク

テクノロジー

手首から先だけのロボットが、5本の指で砂利道を歩く

手首から先だけのロボットが、5本の指を脚のように動かして床を歩く。スイス・チューリッヒ工科大学(ETHチューリッヒ)のソフトロボティクス研究室が、そんな「歩くロボットハンド」の論文を2026年9月15日に公開した。ゴムマットも砂利も芝生も渡...
AI

実例が足りないなら作ればいい——AIが81万個のクエーサーから拾い上げた7個

クエーサーの分光データを81万個ぶんふるいにかけ、「重力レンズとして働いている」有力な候補を7個まで絞り込んだ、という研究が発表された。ふるいを担当したのは畳み込みニューラルネットワーク——画像や波形のなかからパターンを拾うのが得意なタイプ...
テクノロジー

地下室のガスメーターをニューラルネットで自動読み取り——面倒な検針を機械に肩代わりさせる

ガスの検針は、月に一度どこかの誰かが自宅まで来てメーターの数字を書き写していく——たいていはそういう仕組みです。ところが海外のあるエンジニア(Cianさん)の家では、それがなかなかうまくいきませんでした。ガス会社がいまだに遠隔で読める新しい...
AI

「知能爆発」は1964年に書かれていた——I・J・グッドの超知能マシン論を読む

AIをめぐる議論でいちばん物騒な部分——賢い機械がもっと賢い機械を設計し、そこから先は人間の手を離れる——は、60年以上前の論文にすでに書かれています。しかも「知能爆発(intelligence explosion)」という、いまも使われて...
ものづくり・アート

レーザーでカビを「印刷」する——光を避ける性質とAIで描く生きたアート

カビに絵を描かせる、という工作の話です。寒天を流し込んだ皿の上に、カビの胞子をまく。カビは中心から円を広げるように育っていくので、その少し先の位置を、細いレーザーの光でぐるりとなぞってやる。カビは光の当たった場所を避けて伸びるため、その線の...
AI・テクノロジー

過冷却水の奇妙さを、AIが横並びで採点する——大阪大の基礎研究

水は、私たちがいちばん身近に扱う液体なのに、じつは液体のなかではかなりの変わり者だ。ほとんどの物質は冷えて固まると縮むのに、水は氷になると逆にふくらむ。だから氷は水に浮く。この「あまのじゃく」ぶりは、水の分子がミクロのレベルでどう並んでいる...
テクノロジー

トンネルを抜けた瞬間のまぶしさに、人の目より速く慣れるカメラ

トンネルを抜けた瞬間、外の光がまぶしくて一瞬まわりが見えなくなる——そんな経験は誰にでもあると思います。人の目はこうした明暗の急な変化に、自分でも気づかないうちにわりと素早く慣れてくれます。ところが、自動運転車やロボットに積まれたカメラは、...
テクノロジー・エネルギー

砂粒サイズの分光器が登場——AIが「光を分けずに」成分を読む

分光器(ぶんこうき)といえば、机に置けないほど大きくて高価な、研究室の専用機器でした。その分析能力を、砂粒ほどの大きさのチップに丸ごと詰め込んだ、という研究が発表されました。カリフォルニア大学デービス校(UC Davis)のチームによるもの...
テクノロジー・エネルギー

「大気の保ちやすさ」で生命のいそうな惑星を絞り込む新モデル

夜空に見える星のほとんどに、惑星が一つはあると考えられている。実際、すでに6,000個を超える系外惑星(太陽系の外にある惑星)が見つかっていて、確認待ちのものを合わせるとさらに増える。ただ、その一つひとつを巨大望遠鏡でじっくり調べるには、時...