月探査

科学・宇宙

132年に1回の衝突が月で起きていた LROが見つけた直径222mの新クレーター

2024年の春、月の表面に直径222m、深さ43mの穴が開きました。小惑星か彗星のかけらがぶつかってできた、できたての衝突クレーターです。ただ、その瞬間を見た人はいません。地上の望遠鏡も宇宙の観測機も衝突をとらえておらず、穴の存在がわかった...
テクノロジー・AI

月の見え方は太陽の角度で決まる——NASAとIBMが月面AIモデルを無料公開

NASAとIBMが、月面の観測データを一つにまとめて学習させたAIモデル「NASA-IBM Lunar Foundation Model」を、2026年9月10日に公開しました。学習済みの重み(モデルの中身そのもの)は、AIモデルの共有サイ...
科学・宇宙

「月は無菌」が崩れた——人類の着陸予定地は、微生物にも居心地がいい

月面には空気も液体の水もなく、強烈な紫外線と宇宙線が容赦なく降り注ぎます。だから地球の生き物が月に置き去りにされたら、あっという間に死ぬ——長らくそう考えられてきました。ところが、NASAゴダード宇宙飛行センターのチームが計算したところ、月...
科学・宇宙

中国が月の地質図を全面改訂——「書き換えられた」のは歴史だけではない

2026年8月6日、中国地質科学院地質研究所(IGCAGS)を中心とするチームが、縮尺1:500万の「月球地質図」を完成させたと発表しました。横約280センチ、縦約120センチの大判で、月の南極・北極の拡大図付き。13,519個の衝突クレー...
科学・宇宙

月に降りるたび、生命の起源の手がかりが薄れていく

月の極には、太陽の光が一度も差し込まないクレーターがあります。そこには氷があり、その氷の中には、40億年前に彗星や小惑星が運んできた有機分子がそのまま残っているかもしれない——地球ではプレートの動きと風雨がとっくに消してしまった、生命が生ま...