侵略的外来種

生物

アドリア海に放たれた十数万匹の稚ダコが、駆除以外に担っているもの

この夏、イタリアのアドリア海に、生まれて数日の稚ダコが十数万匹放たれました。狙いは駆除です。北米から来たブルークラブ(学名 Callinectes sapidus)がこの海で爆発的に増え、アサリやムール貝の養殖を壊しているため、その天敵であ...
生物

放された金魚が湖を濁らせる——32個の人工池で確かめられたこと

飼えなくなった金魚を近くの池に放す。悪意のない行為だし、殺してしまうよりましだという理屈も立つ。ただ、その一匹が池の水を濁らせ、底の小さな生き物を減らし、もとからいた魚を痩せさせる——それを実験で確かめた研究が、アメリカのトレド大学とミズー...
科学・宇宙

火星や月のサンプルは地球より先に月へ――研究者が提案する隔離施設

火星や月から岩や砂を持ち帰るとき、そのまま地球に降ろすのではなく、いったん月に置いた施設で調べてから運ぶべきだ——。そんな提案が、環境科学の学術誌に載りました。もし持ち帰った試料の中に未知の微生物が混じっていたら、地球の生き物にとって思わぬ...
AI・テクノロジー

「存在しない花の種」がネット通販にあふれる——生成AIが生んだ“タネ詐欺”

虹色に輝くバラ。猫の顔の形に花びらが広がる植物。人の背丈を超える紫色のヒマワリ。どれも実在しない植物だが、その「種」がeBayやAmazon、Etsyといった大手ネット通販で、いくつも売られている。テクノロジー系メディアの404 Media...