埋葬

歴史・考古学

家の床に、剣で切られた子どもの頭骨が埋められていた。墓地に葬られなかった人びとから読む鉄器時代の北欧の暴力

デンマークの鉄器時代の家の床から、2〜4歳で死んだ男の子の頭骨の一部が出てきました。骨には剣で切られた跡があり、放射性炭素で年代を測ると、家そのものより最大で2世紀も古い。つまり誰かがこの骨を長いあいだ手元に置き、それから家の床に埋め、その...
考古学

三つの井戸は儀式で閉じられ、一つの井戸は疫病で埋まった

2026年8月の半ば、考古学のニュースに同じ形の話が続けて流れました。スコットランド北部の石造りの穴、ペルーの首都リマの地下水路、そしてイタリア北部の古代の井戸。場所も時代もばらばらなのに、どれも「水をためたり流したりする場所」から人の遺体...
考古学

ポーランドの「吸血鬼の墓」に眠る若い女性は、よそ者ではなかったかもしれない

2022年、ポーランド北部の村ピェンの外れで、ひとりの若い女性の墓が掘り出されました。首の上には鉄の鎌が、刃をのどに向けて置かれていました。左足の親指には、三角形の鉄の南京錠がかけられていました。このニュースは「ポーランドで吸血鬼の墓が見つ...
古生物学・人類進化

南アフリカの古人類ホモ・ナレディ、調べた歯はすべて「メスの可能性」——雄のしるしが見つからない謎

南アフリカの洞窟で見つかっている古い人類のなかま「ホモ・ナレディ」。その歯を調べたところ、調べた20体ぶんすべてから、雄(オス)であることを示す目印が見つからなかった——つまり、これまで見つかっているナレディは全員がメスだったかもしれない、...