小惑星衝突

古生物

恐竜のフンに閉じこめられた羽根が語る、白亜紀末に消えた鳥と残った鳥の分かれ目

2016年の夏、アメリカ・モンタナ州北東部の岩場で、ひとりの古生物学者が魚の化石を拾い集めていました。ワシントン大学バーク博物館のデイビッド・デマー氏です。斜面をはい上がる途中、赤茶色の小さな塊が目にとまりました。大きさはゴルフボールの半分...
地球科学

【地球年表12-2】中生代 白亜紀 – 小惑星が落ちた日

いまからおよそ6600万年前、直径10キロから15キロほどの小惑星が、現在のメキシコ・ユカタン半島の沖に落ちました。できたクレーターは差し渡し180キロから200キロ。この一撃で中生代は終わり、地球の陸と海の主役が入れ替わります。その痕跡は...
科学・宇宙

北海の海底の謎クレーター、正体は小惑星衝突だった──決め手はたった2粒の鉱物

イギリス沖の北海の海底下に、シルバーピット・クレーターと呼ばれる直径約3kmの円形のくぼみが眠っています。発見から20年以上、「小惑星の衝突跡なのか、それとも別の地質現象なのか」で研究者の意見が割れつづけてきた場所です。この論争に、ついに決...
古生物学

恐竜を絶滅させたのは「その後の冬」ではなく、衝突から1〜2時間の灼熱だったかもしれない

恐竜が絶滅した理由としてよく語られるのは、「舞い上がった塵が日光をさえぎり、何年も冬が続いた」という筋書きです。今回まとまったパデュー大学の計算は、その手前にもうひとつの段階を差し込みました。衝突からわずか1〜2時間のうちに、地上で身を隠せ...
宇宙・天文

小惑星の衝突が、地下に“生命のゆりかご”を作っていたかもしれない

恐竜を絶滅させた小惑星の衝突は、地球にとって最悪の災厄の代名詞のように語られてきました。ところが、その「破壊」こそが生命の始まりを後押ししたかもしれない——という研究がアメリカのサウスウエスト研究所(SwRI)から出ています。衝突が地表を作...