量子力学

物理学

シュレーディンガーが書いて出さなかった原稿。量子力学の偶然を「隠れた変数」で再現してみせた本人は、決定論を信じていなかった

この記事には広告(Amazon アソシエイトのリンク)を含みます。「シュレーディンガーの猫」の人は、量子力学の「サイコロ」を認めなかった決定論者だった。そう思われがちなエルヴィン・シュレーディンガーが、1944年の終わりごろに書いて、結局ど...
物理

電子のスピンが、米粒5個分の板を揺らした。沖縄の研究所が「重力の効く重さ」に量子の力を届かせた

この記事には広告(Amazon アソシエイトのリンク)を含みます。電子は、小さな磁石のようにふるまいます。「スピン」と呼ばれる性質のせいで、磁場の強さが場所によって変わる(勾配がある)ところに置くと、スピンの向きに応じて押されたり引かれたり...
宇宙・天文

重力波観測の「空白地帯」に量子力学で挑む——ブルックヘブンのNIAC採択構想

この記事には広告(Amazon アソシエイトのリンク)を含みます。重力波の検出器といえば、腕の長さ4kmのレーザー装置や、何十年もかけてパルサーを見張る観測網のような、とにかく大がかりな仕掛けが定番です。そこに、まったく毛色の違う構想が現れ...
科学・宇宙

「何もない空間」は震えていた——真空の量子ゆらぎを初めて直接撮影か

この記事には広告(Amazon アソシエイトのリンク)を含みます。「何もない空間」を写真に撮る——言葉だけ聞くと冗談のようだが、これを大真面目にやってのけたという報告が出た。イギリス・ケンブリッジ大学の研究チームが、真空が持つ細かな震え「量...
物理学

量子力学に虚数は要らないのか——「不要」と「必要」が両立する理由

この記事には広告(Amazon アソシエイトのリンク)を含みます。量子力学の式には、虚数(きょすう)が当たり前のように顔を出します。2乗すると-1になるという、あの妙な数です。これは自然がそう要求しているのか、それとも人間が計算を楽にするた...
科学・宇宙

「時計」なしで時間が生まれる小さな宇宙——2万4千個の超冷却原子で再現

この記事には広告(Amazon アソシエイトのリンク)を含みます。時計を使わずに「時間の流れ」を測れる——そんな実験がイギリスで行われた。バーミンガム大学のジョヴァンニ・バロンティーニ教授が、約2万4千個の超冷却原子でつくった小さな「宇宙」...
物理

量子測定で「時間の矢」を作り変える——エネルギーまで取り出す新しい制御手法

この記事には広告(Amazon アソシエイトのリンク)を含みます。量子の世界では、系を「測る」たびに状態がわずかに乱れる。その乱れが積み重なることで、ミクロな世界にも「時間はこっち向きに進んでいる」という感覚が生まれる。ロスアラモス国立研究...