マックス・プランク研究所

動物行動・生物学

地球の磁場を消すと、デバネズミはストレスの脳回路を働かせ、その場所を避けた。「磁場が無い」ことを哺乳類が感じ取っていた

この記事には広告(Amazon アソシエイトのリンク)を含みます。渡り鳥が地球の磁場を頼りに長い距離を飛ぶことはよく知られていますが、磁場を感じ取る哺乳類もいます。その代表が、アフリカの地下に暮らすデバネズミの仲間です。ドイツのマックス・プ...
宇宙・天文

水素が4つとも重水素に置き換わったメタノールを、生まれたての星で初めて検出。量は化学模型の100倍で、氷の中の化学に「知らない一手」がある

この記事には広告(Amazon アソシエイトのリンク)を含みます。メタノールは、炭素1個に水素4個と酸素1個が付いただけの、いちばん単純なアルコールです。地上では燃料や溶剤ですが、星が生まれる現場では、もっと大きな有機分子を組み上げる土台に...
物理

超伝導の「本当の限界」を、渦が動き出す前に測った。ピコ秒の電流パルスで見えた対破壊電流

この記事には広告(Amazon アソシエイトのリンク)を含みます。超伝導体は電気抵抗ゼロで電流を流せますが、流せる電流には上限があります。ふつうに直流で測ると、ある電流密度(臨界電流密度)を超えたところで抵抗が現れます。ところがこの値は、超...
物理・化学

太陽光の100億倍の光を当てても、水は速く蒸発しなかった

この記事には広告(Amazon アソシエイトのリンク)を含みます。光を当てると、水が温まらないまま速く蒸発する。そんな現象が数年前から真剣に議論されてきました。「光分子効果(フォトモレキュラー効果)」と名づけられたこの仮説は、もし本当なら海...
物理

原子炉を止めても反ニュートリノは止まらない、その微弱な信号を106個数えた話

この記事には広告(Amazon アソシエイトのリンク)を含みます。原子炉を止めたあとも、炉の中からは「反ニュートリノ」という粒子が出続けている。理屈の上ではずっと前から分かっていたことですが、それを実際に数えた人はいませんでした。フランス北...
物理

静電気を帯びた水滴が金属の塗膜を壊す――酸性雨とは別の「電気の腐食」が見つかった

この記事には広告(Amazon アソシエイトのリンク)を含みます。金属が錆びる理由を聞かれたら、たいていの人は水と酸素、あるいは酸性雨を挙げると思います。つまり、錆は化学の話だと考えられてきました。ところが、ドイツのマックス・プランク高分子...
科学・宇宙

太陽400万倍のブラックホールが猛烈に育っている、18億光年先の渦巻銀河

この記事には広告(Amazon アソシエイトのリンク)を含みます。ふつう、銀河の中心から届く電波の「増光」は、数日から数週間で収まります。ところが、しし座の方向にある、ある渦巻銀河は8年以上にわたって明るいまま。しかも中心のブラックホールは...
科学

洞窟の壁から古代人のDNAを回収する

この記事には広告(Amazon アソシエイトのリンク)を含みます。洞窟の壁にそっと手を当てる。ただそれだけで、その人の細胞のかけらが石の表面に移り、何千年ものあいだそこに残っていた——そんなことが実際に起きていた、という研究が発表されました...
宇宙・天文

宇宙で最大の「硫黄入り分子」を発見——星が生まれる前の雲の中で

この記事には広告(Amazon アソシエイトのリンク)を含みます。天の川銀河の中心近くにある冷たいガスの雲から、硫黄をふくむ「環(わ)っか」の形をした分子が見つかりました。原子13個でできていて、これまで宇宙空間で確認された硫黄入りの分子と...