アメリカ

気候・環境

アメリカで体感温度40℃超の日が3倍になる、と言われている「3倍」の中身

2026年の夏、アメリカ本土は観測史上いちばん暑い夏になりました。NOAA(米国海洋大気庁)の集計では、6〜8月の平均気温が132年の記録の中で最高。8月単月でも過去最高で、20世紀の平均より3.5°F(約1.9℃)高かったそうです。7月に...
環境

排出量データベース「Climate TRACE」に過小評価の疑い、運営側は真っ向反論

世界中の温室効果ガス排出を追跡する著名なデータベース「Climate TRACE(クライメート・トレース)」が、都市を走る車のCO2排出を大幅に少なく見積もっているのではないか——そんな検証結果を、米ノーザンアリゾナ大学の研究チームが202...
科学

米国の核のごみ9万4,000トン、捨てるはずだった同位体まで回収へ

アメリカには、使用済みの核燃料がおよそ9万4,000トン保管されています。行き先の決まらない「高レベル放射性廃棄物」として、原発の敷地などに積み上がり続けているものです。この山から価値ある物質を取り出そうという共同研究を、2026年8月18...
テクノロジー

「光るものが見えたから」——警官がナンバー自動読取カメラで女性を追い回した理由

アメリカ・フロリダ州で、保安官事務所の警官が「ナンバープレート自動読取カメラ」を私的なストーキングに使い、逮捕される事件がありました。相手は、テレビドラマの撮影現場で出会った女性。手配車両を見つけるための警察のカメラ網が、たった一人の警官の...
テクノロジー

潰れた航空会社のデータが競売に——Googleが1,000万ドルで落札、目的はAI

2026年5月2日、アメリカの格安航空会社スピリット航空が突然すべての運航を止め、34年の歴史に幕を下ろしました。倒産した会社は、借金を返すために資産を売ります。飛行機、備品、商標——ここまでは想像がつきます。ところが今回の破産手続きでは、...
AI

専門家の鑑定書、書いたのはChatGPTだった——爆発事故の裁判で起きたこと

アメリカ・ヒューストンで2020年に起きた工場爆発をめぐる民事裁判で、被告の3M側が雇った専門家証人の「鑑定書」が、その大部分をChatGPTで作られていたことが明らかになりました。証言録取(トライアル前に証人から話を聞く手続き)の場で原告...
AI

警備ロボットの時代、始まる前に失速——確認できた導入21件のうち13件が打ち切りに

街を巡回して犯罪を抑止する警備ロボット。数年前まで「未来の警備」の象徴のように扱われていたこの機械が、アメリカで次々と現場から姿を消しています。非営利の調査報道機関Proof Newsと404 Mediaが共同で調べたところ、2015年以降...