人工衛星

科学・宇宙

宇宙ごみで人が死傷する確率が5年で倍の年4%に——ESAの年次報告が示した「落ちてくる側」の数字

この記事には広告(Amazon アソシエイトのリンク)を含みます。2026年7月、オーストラリア・クイーンズランド州の浜辺で、金属の球がいくつか見つかりました。オーストラリア宇宙庁は、外国のロケット本体の破片と見て矛盾しないと発表しています...
科学・宇宙

検出器が半分死んでも動いた——宇宙で初めて量子干渉を確認した光のプロセッサ

この記事には広告(Amazon アソシエイトのリンク)を含みます。「量子コンピュータが初めて宇宙で動いた」というニュースが、9月末に海外の科学メディアで流れました。ウィーン大学の研究チームが、光を使う量子プロセッサを小型衛星に載せ、高度約5...
テクノロジー

衛星を守る飛行隊、飛行機は飛ばさない――英空軍が「第III宇宙効果飛行隊」を新設

この記事には広告(Amazon アソシエイトのリンク)を含みます。イギリス空軍(RAF)が2026年9月23日、新しい部隊をつくると発表しました。名前は「第III宇宙効果飛行隊(No. III Space Effects Squadron)...
科学・宇宙

NASAが1976年に打ち上げた「ミラーボール衛星」は、なぜ壊れないのか

この記事には広告(Amazon アソシエイトのリンク)を含みます。1976年5月4日、NASAはカリフォルニアのバンデンバーグ空軍基地から、直径60センチメートルの金属の球を打ち上げました。名前は LAGEOS(ラジオス)。正式には Las...
科学・宇宙

空気を吸って飛ぶ衛星エンジンの中身——MRIの鳥かご型アンテナで電離する

この記事には広告(Amazon アソシエイトのリンク)を含みます。「空気を吸い込んで、それを燃料にして飛び続ける衛星」というアイデアがあります。大気吸込み式電気推進(ABEP)と呼ばれる方式で、これから飛ばすという企業の計画も出てきました。...
科学・宇宙

衛星が燃え尽きる30秒を、8人がジェット機で追いかけた理由

この記事には広告(Amazon アソシエイトのリンク)を含みます。2026年8月31日と9月1日(世界時)、欧州宇宙機関(ESA)の衛星「Samba(サンバ)」と「Tango(タンゴ)」が、南太平洋のトンガ沖の上空で大気圏に突入し、燃え尽き...
科学・宇宙

バッテリーが死んでも蘇り続けた衛星編隊、26年目の計画的な幕引き

この記事には広告(Amazon アソシエイトのリンク)を含みます。2026年9月2日の朝6時30分(世界時では9月1日21時30分31秒)——欧州宇宙機関(ESA)が最終予測として示したこの時刻に、衛星「Tango(タンゴ)」がニュージーラ...
科学・宇宙

救出は失敗、それでも観測は再開――NASAの衛星スウィフト、最後の数か月

この記事には広告(Amazon アソシエイトのリンク)を含みます。2026年8月26日、NASAのガンマ線バースト観測衛星「ニール・ゲーレルス・スウィフト天文台」(以下スウィフト)が、搭載する3つの観測装置のうち2つ——X線望遠鏡(XRT)...
科学・宇宙

通信衛星スターリンク、そのまま大気の「観測網」になっていた

この記事には広告(Amazon アソシエイトのリンク)を含みます。地球のまわりを飛んでいる通信衛星スターリンクが、思いがけない形で科学の役に立ち始めています。京都大学生存圏研究所の山本衛さんが、スターリンクの公開データだけを使って、上空約4...
科学・宇宙

イオンエンジンとは何か——「はやぶさ」を帰還させた宇宙の省燃費エンジン

この記事には広告(Amazon アソシエイトのリンク)を含みます。イオンエンジン(イオン推進器)は、電気の力でイオンを加速して噴射し、その反動で進む宇宙用のエンジンです。火を噴いて飛ぶ化学ロケットとはまったく別の原理で動き、推す力は紙切れを...
科学・宇宙

夜に太陽光を届ける衛星、その明るさは満月の約40倍——14km離れても逃げられない

この記事には広告(Amazon アソシエイトのリンク)を含みます。宇宙に鏡を並べて、夜の地上に太陽の光を届ける。アメリカのReflect Orbital社が進めているこの計画について、「実際にどのくらい明るいのか」を大気の物理から見積もった...
科学・宇宙

邪魔者の空気を燃料に——大気を吸い込んで飛ぶ衛星、初の打ち上げ計画が発表

この記事には広告(Amazon アソシエイトのリンク)を含みます。スペインの新興企業Kreios Space(クレイオス・スペース)が、「大気を吸い込んで進む衛星」を打ち上げる計画を発表しました。2026年8月4日の発表で、衛星の本体はリト...
科学・宇宙

打ち上げ計画の合計は170万機——ESOが計算した、地上の天文台が失うもの

この記事には広告(Amazon アソシエイトのリンク)を含みます。いま地球のまわりを回っている人工衛星は、1万4000機あまり。ところが各国・各社が当局に出している打ち上げ計画を全部足すと、170万機を超えます。この計画がそのまま実現したら...
宇宙

宇宙に324平方メートルの鏡を広げる衛星「エアレンディル1」、FCCが許可

この記事には広告(Amazon アソシエイトのリンク)を含みます。夜の空に鏡を広げて、地上の一点に太陽の光を落とす。そんな衛星の打ち上げを、アメリカの連邦通信委員会(FCC)が2026年7月9日に許可しました。会社の名前はReflect O...
科学・宇宙

太陽嵐を「はね返す」6機の衛星——シミュレーションが示した宇宙天気対策

この記事には広告(Amazon アソシエイトのリンク)を含みます。太陽の活動が引き起こす「磁気嵐(じきあらし)」は、送電網やGPS、人工衛星に被害を与えることがあります。これまで人類にできたのは、その到来を予測して被害に備えることだけでした...
科学ニュース・論文

日本の夜空の「赤いオーロラ」、ISSより高い500〜800kmまで届いていた

この記事には広告(Amazon アソシエイトのリンク)を含みます。日本の夜空にまれに現れる、ぼんやりした赤いオーロラ。その光が、思っていたよりずっと高いところ——地上500〜800kmまで届いていたことがわかりました。国際宇宙ステーション(...