生命の起源

化学・生命の起源

RNA の糖はホウ素に守られ、そのホウ素は糖が岩から溶かしていた。生命の材料どうしが支え合う「輪」が実在の鉱物で確かめられた

この記事には広告(Amazon アソシエイトのリンク)を含みます。生命の始まりに RNA が先にあった、という「RNA ワールド」の考え方には、昔から弱点が一つあります。RNA の骨組みをなす糖、リボースがもろいことです。砂糖を鍋で熱すると...
化学・生命の起源

生命以外で初めて「片方の鏡像」だけを作った人。2026年のノーベル化学賞は Henri Kagan さんと硤合憲三さんに

この記事には広告(Amazon アソシエイトのリンク)を含みます。2026年のノーベル化学賞は、Henri B. Kagan さん(パリ南大学名誉教授)と硤合憲三(そあい・けんそう)さん(東京理科大学名誉教授)に贈られることになりました。ス...
宇宙・天文

37億年前の火星では、生命の材料ホルムアルデヒドが海の上と火山のふもとに雨で降っていた

この記事には広告(Amazon アソシエイトのリンク)を含みます。ホルムアルデヒドと聞いて思い浮かぶのは、シックハウスの原因物質や、標本を保存する液体でしょう。人には毒です。ところがこの小さな分子は、生命の材料の入り口でもあります。ホルムア...
生命の起源

生命が始まるのにちょうどよかったのは43.3億年前——天体衝突が止まる前に舞台はできていた

この記事には広告(Amazon アソシエイトのリンク)を含みます。地球に生命が生まれたのはいつか。この問いへの答えは、これまで「38億年前から45億年前のどこか」という、7億年もの幅を持ったものでした。地球ができてから最初の数億年間の岩石は...
科学・宇宙

隕石の中身は「油田」だった——2個の石から15万種類を超える有機分子式

この記事には広告(Amazon アソシエイトのリンク)を含みます。隕石にはアミノ酸が入っている。この話は昔から知られていて、「生命の材料は宇宙から運ばれてきたのかもしれない」という文脈でよく登場します。ところが、隕石の中身を「有名な分子だけ...
地球科学

【地球年表02】先カンブリア時代 太古代 – 生命の痕跡が残りはじめた時代

この記事には広告(Amazon アソシエイトのリンク)を含みます。太古代(たいこだい)は、地球の歴史の2番目の区分です。約40億3100万年前から約25億年前まで、およそ15億3000万年間。地球の46億年のうち、3分の1がこの時代に入りま...
科学・宇宙

星と星のあいだで「糖」を初検出——生命の材料は宇宙で用意されはじめていた?

この記事には広告(Amazon アソシエイトのリンク)を含みます。星と星のあいだの、ガスと塵(ちり)がうすく漂う空間から、「糖(とう)」の分子が初めて直接見つかりました。見つかったのはエリスルロースという、炭素が4個つながった糖です。糖はR...
科学・宇宙

家の屋根を突き破った隕石に、「生命の材料」が詰まっていた

この記事には広告(Amazon アソシエイトのリンク)を含みます。アメリカ・ニュージャージー州の民家で、屋根と寝室の天井を突き破って落ちてきた石があります。分析してみると、それは太陽系ができたころの姿をとどめた珍しい隕石で、しかもアミノ酸や...
科学・宇宙

月に降りるたび、生命の起源の手がかりが薄れていく

この記事には広告(Amazon アソシエイトのリンク)を含みます。月の極には、太陽の光が一度も差し込まないクレーターがあります。そこには氷があり、その氷の中には、40億年前に彗星や小惑星が運んできた有機分子がそのまま残っているかもしれない—...
化学・生命の起源

32億年前の酵素を”復元”――地球最初期の生命と、その痕跡の読み方を確かめる

この記事には広告(Amazon アソシエイトのリンク)を含みます。32億年前に使われていた酵素を"復元"して、現代の微生物の中で働かせた——そんな研究が発表されました。しかもそれによって、岩石の中に残る「大昔の生命の痕跡」を読み解く手がかり...
宇宙・天文

小惑星の衝突が、地下に“生命のゆりかご”を作っていたかもしれない

この記事には広告(Amazon アソシエイトのリンク)を含みます。恐竜を絶滅させた小惑星の衝突は、地球にとって最悪の災厄の代名詞のように語られてきました。ところが、その「破壊」こそが生命の始まりを後押ししたかもしれない——という研究がアメリ...
宇宙・天文

宇宙で最大の「硫黄入り分子」を発見——星が生まれる前の雲の中で

この記事には広告(Amazon アソシエイトのリンク)を含みます。天の川銀河の中心近くにある冷たいガスの雲から、硫黄をふくむ「環(わ)っか」の形をした分子が見つかりました。原子13個でできていて、これまで宇宙空間で確認された硫黄入りの分子と...
化学・生命の起源

食べて、育って、増える——人工細胞「SpudCell」が公表される

この記事には広告(Amazon アソシエイトのリンク)を含みます。人の手で組み立てた小さな袋が、栄養を取り込んで育ち、遺伝情報をコピーして二つに分かれた——。アメリカ・ミネソタ大学の研究チームが2026年7月1日、そんな合成細胞「SpudC...
化学・生命の起源

生命の始まりに迫る小さなRNA――45個の部品でできた「QT45」が自分自身をコピーした

この記事には広告(Amazon アソシエイトのリンク)を含みます。生命はどうやって始まったのか——という大きな問いに、たった45個の部品でできた小さなRNAが新しい手がかりを与えました。イギリスの研究チームが「QT45」と名づけたこのRNA...
宇宙・天文

恐竜を絶滅させた隕石が、地下に作った“生命のゆりかご”——想定の4倍、800万年続いていた

この記事には広告(Amazon アソシエイトのリンク)を含みます。恐竜を絶滅させた巨大隕石は、地表をめちゃくちゃにしただけではなかったようです。同じ衝突が地面の下に、生命を育めるかもしれない温かい環境を作り、それが想定の4倍も長く続いていた...