遺伝子

医学・健康

アスピリンが認知症を減らしたのは、血小板が多い体質の人だけだった

アスピリンは、痛み止めや解熱剤として100年以上使われてきた薬です。少ない量を毎日飲むと血が固まりにくくなるので、心筋梗塞や脳梗塞の再発を防ぐ目的でも広く処方されています。それほど身近な薬なので、「認知症も防げるのでは」という期待は昔からあ...
医学・健康

強迫症とチック症のリスク遺伝子、4個から36個へ——うち30個は両方に共通していた

強迫症(OCD)とチック症のリスク遺伝子が、これまでの4個から一気に36個に増えました。カリフォルニア大学サンフランシスコ校とラトガース大学を中心とする国際チームが、2026年9月1日付でNature Neuroscienceに発表した研究...
医学・健康

1型糖尿病は、遺伝子で見ると二つの病気に分かれるかもしれない

1型糖尿病は、ひとつの病名で呼ばれているけれど、遺伝子の水準で見ると二つの別の下位形態かもしれない。そんな論文が、英エクセター大学と米カリフォルニア大学サンディエゴ校を中心とするチームから出ました。2026年8月31日、糖尿病研究の専門誌『...
科学

性格はどこまで遺伝子で決まるのか――114万人の答えは「1割前後」

2026年9月2日、性格と遺伝子の関係を調べた過去最大の研究がNature誌に掲載されました。ミシガン州立大学のTed Schwaba氏らによる国際チームが、46の研究グループのデータを束ね、最大114万人分のゲノムを解析したものです。この...
医学・健康

長寿家系のゲノムに見つかった「炎症を弱める」希少変異

長生きは、ある程度「家系で受け継がれる」ことが知られています。オランダのライデン大学医療センターの研究チームが、そうした長寿家系212組のゲノムを丸ごと調べたところ、長く健康でいられることに関わっていそうな希少な遺伝子変異が12個浮かび上が...
生物

デニソワ人のDNAが、いまも私たちの免疫を形づくっている

数万年前に絶滅した人類「デニソワ人」から受け継いだDNAが、いまも一部の人々の体の中で働き続けている——そんな研究結果を、米イェール大学のチームが2026年6月、科学誌サイエンスに発表しました。舞台は南太平洋。パプアニューギニアやソロモン諸...