鳥類の進化

古生物学

飛行は一度きりの発明ではなかった、ノレルラプトルが示した別の道

中国・遼寧省の西部、建昌県にある喇嘛洞(ラマドン)という町の近くで、地元の農家が一枚の石板を掘り出しました。中には全長57センチの小さな恐竜が、頭から尾の先まで、ほぼ関節のつながったまま横たわっていました。石板は2023年に河北地質大学の博...
古生物

恐竜のフンに閉じこめられた羽根が語る、白亜紀末に消えた鳥と残った鳥の分かれ目

2016年の夏、アメリカ・モンタナ州北東部の岩場で、ひとりの古生物学者が魚の化石を拾い集めていました。ワシントン大学バーク博物館のデイビッド・デマー氏です。斜面をはい上がる途中、赤茶色の小さな塊が目にとまりました。大きさはゴルフボールの半分...
地球科学

【地球年表12-2】中生代 白亜紀 – 小惑星が落ちた日

いまからおよそ6600万年前、直径10キロから15キロほどの小惑星が、現在のメキシコ・ユカタン半島の沖に落ちました。できたクレーターは差し渡し180キロから200キロ。この一撃で中生代は終わり、地球の陸と海の主役が入れ替わります。その痕跡は...
古生物学

鳥の骨しか出ない化石産地から、ただ一体の恐竜が出た

中国北西部、甘粛省の乾いた大地に、白亜紀前期の湖の底がそのまま残っている場所があります。昌馬(しょうま)盆地。ここからは、これまでに100体を超える鳥の化石が掘り出されてきました。羽毛や皮膚、かぎ爪の鞘まで残った、保存状態のいいものばかりで...