惑星形成

科学・宇宙

生まれかけの惑星がガスを巻く瞬間、アルマ望遠鏡が初めて撮った

惑星は、若い星のまわりに広がるガスと塵(ちり)の円盤の中で育つ。これは天文学の教科書なら必ず載っている話で、円盤に穴をあけて、まわりのガスをかき回しながら太っていく惑星の絵を、見たことがある人も多いと思う。ただ、その絵は長いあいだ、計算機の...
科学・宇宙

生まれて100万年未満、観測史上いちばん若い惑星が見つかった

へびつかい座の方向、約450光年先にある若い星のまわりで、生まれて100万年もたっていない惑星が確認されました。名前は Elias 2-24 b(エライアス 2-24 b)。これまでに見つかった惑星のなかで最も若く、しかもまだ完成していませ...
科学・宇宙

金星に月がない理由は、事故ではなく潮汐だった

金星は大きさも重さも地球とほとんど同じで、「地球の双子」と呼ばれることが多い惑星です。ところが地球にはあって金星にないものが一つあります。月です。太陽系の岩石惑星のうち、水星と金星だけが衛星を持っていません。水星は太陽に近すぎて衛星を保てな...
科学・宇宙

太陽は生まれてすぐに惑星をひとつ飲み込んだのかもしれない

太陽のことは、どの星よりもよく分かっています。質量も半径も年齢もはっきりしていて、内部の様子まで測られている。ところが、その太陽を計算で再現しようとすると、どうしても合わない場所がいくつか残ります。この食い違いが、太陽が生まれて間もないころ...
科学・宇宙

月は5時間でできたのかもしれない——衝突計算に「岩の硬さ」を入れたら結果が変わった

月がどうやってできたのか。教科書的な答えは「約45億年前、火星くらいの大きさの原始惑星が地球にぶつかり、飛び散った破片が集まって月になった」です。この巨大衝突説(ジャイアント・インパクト説)は1970年代に提案され、2001年に計算機シミュ...
科学・宇宙

超大質量ブラックホールの周りで惑星が生まれるかもしれない、数千万個規模で

ブラックホールといえば、近づいたものを何でも飲み込む天体、というイメージが強いと思います。ところが、そのブラックホールの周りで惑星が生まれるかもしれない——そんな理論計算の結果が発表されました。ニューメキシコ州立大学のWladimir Ly...
科学・宇宙

軽い惑星ほど速く回っていた——ケック望遠鏡が数十個の巨大惑星の自転を一気に測定

太陽系の外にある巨大惑星と褐色矮星、あわせて数十個の「自転の速さ」を一気に測った研究が発表されました。すると、軽い惑星のほうが、ずっと重い褐色矮星よりも速く回っている、という傾向が浮かび上がってきました。自転の速さから、その天体がどうやって...
宇宙・天文

8年かけて星を回る褐色矮星——質量まで測れた「最長周期」のトランジット天体

星の前を横切る(トランジットする)天体は、これまでにたくさん見つかっています。ただそのほとんどは、星のすぐ近くを数日から数十日で回る「せっかちな」天体です。ところが今回見つかったのは、8年近くかけて星を一周する、とても遠くて重い天体でした。...
宇宙・天文

サハラの隕石が記録していた、消えた原始惑星の証拠

サハラ砂漠で拾われた1個の隕石が、太陽系が生まれたばかりのころに存在し、そして消えてしまった「月ほどの大きさの天体」の手がかりを残していた——という研究が発表されました。いまの惑星になりきれないまま砕け散った原始惑星(げんしわくせい)の、最...
宇宙・天文

同じ星をまわる「超ふわふわ惑星」を2つ発見、密度は綿菓子以下

木星と同じくらいの大きさなのに、密度は綿菓子(わたあめ)より低い——そんな極端にスカスカな巨大惑星が、しかも2つ同時に見つかりました。これまでに見つかった惑星の中でも、最も軽い部類に入る世界です。オックスフォード大学が率いる国際チームが、同...