ひろゆら

科学・宇宙

火星の地面は指でつぶせるほど弱いことが、探査機の落とし物で分かった

この記事には広告(Amazon アソシエイトのリンク)を含みます。2021年2月、NASAの探査車パーサヴィアランスは火星に降りる直前、重さ77kgあまりのタングステンの塊を2個、機体から切り離して捨てました。塊はそのまま火星の地面に突っ込...
地球科学

海底の砂粒1,712個が示した、南極の氷の下の「超山脈」

この記事には広告(Amazon アソシエイトのリンク)を含みます。南極大陸は、表面の99.5%以上が厚い氷に覆われています。面積では5番目に大きな大陸なのに、その下にどんな岩があり、どんな歴史をたどってきたのかは、ほとんど分かっていません。...
医療・健康

新型コロナで入院した人の約半数で、体に眠っていた別のウイルスが目を覚ましていた

この記事には広告(Amazon アソシエイトのリンク)を含みます。新型コロナで入院した患者のおよそ半数で、もともと体の中に潜んでいた別のウイルスが活動を再開していた——そんな調査結果が、2026年8月5日付の科学誌『Nature』に掲載され...
テクノロジー・AI

自作アプリとツール

この記事には広告(Amazon アソシエイトのリンク)を含みます。これまでに作って公開したアプリとツールの一覧です。どれも無料で使えます。WindowsアプリMicrosoft Storeから入手できます。いずれもパソコンの中で処理が完結し...
テクノロジー

正規表現生成ツール|複数の語句のどれかに一致するパターンを自動作成

この記事には広告(Amazon アソシエイトのリンク)を含みます。.rxo{--ink:#1d2733;--sub:#5b6876;--line:#d5dbe1;--bg:#f6f8fa;--accent:#0b6e6e;--mark:#f...
古生物学

【オルドビス紀の生物】アランダスピス – 骨が一片も残っていない、砂岩の型だけで知られる魚

この記事には広告(Amazon アソシエイトのリンク)を含みます。名前アランダスピス(学名 Arandaspis prionotolepis)。属名は「アランダの盾」、種小名は「のこぎりの鱗」の意味分類脊椎動物 無顎類 翼甲形類 アランダス...
科学・生物

ザトウクジラの死産が初めて記録された朝、母親は子のそばを離れなかった

この記事には広告(Amazon アソシエイトのリンク)を含みます。2025年7月17日の朝、オーストラリア東海岸のゴールドコースト沖で、1頭のザトウクジラが子を産みました。子は生きていませんでした。母親はそのあと、海底に沈んだ子のところへ何...
科学・宇宙

文明を1,000年走らせたら10通り中7通りが毎回崩れた——差を生んだのは消費の速さと立ち直る力

この記事には広告(Amazon アソシエイトのリンク)を含みます。宇宙はこれだけ広くて古いのに、ほかの文明からの信号がひとつも見つからない。「フェルミのパラドックス」と呼ばれるこの問いには、大きく分けて2つの答え方があります。ひとつは、知的...
科学・宇宙

火星の南極近くが紫色に見えるのは、朝の光と霜と砂ぼこりのせいだった

この記事には広告(Amazon アソシエイトのリンク)を含みます。赤くない火星の写真欧州宇宙機関(ESA)が2026年9月16日に公開した火星の画像は、紫とピンクと赤が渦を巻いていました。撮ったのは、2003年から火星を回り続けている探査機...
物理

AIが示した流体方程式の破綻は、現実の空気では何を意味するのか

この記事には広告(Amazon アソシエイトのリンク)を含みます。9月8日、OpenAI が「ナビエ–ストークス方程式は破綻しうる」という証明を公開しました。ナビエ–ストークス方程式は、水や空気の流れを記述する19世紀生まれの式で、天気予報...
医学・健康

患者1人だけのために設計された薬は、3年で完成した

この記事には広告(Amazon アソシエイトのリンク)を含みます。患者1人の変異に合わせて作られた薬ALS(筋萎縮性側索硬化症)の男性1人に、その人の病気の原因になっている遺伝子を狙って設計した薬を投与したところ、1年後には神経の損傷を示す...
生命科学

ミトコンドリアに「量子状態」があるという報告は、どこまで確かめられているのか

この記事には広告(Amazon アソシエイトのリンク)を含みます。生きた細胞のミトコンドリアから、既知のどの分子にも割り当てられない赤外線の吸収信号が見つかった。上海理工大学のBo Song氏らのチームが、そう報告しています。周波数は71テ...
物理学

反物質の重力を測るため、寿命2.2マイクロ秒の原子でビームを作った研究

この記事には広告(Amazon アソシエイトのリンク)を含みます。反物質は、ふつうの物質と同じように下へ落ちるのか。この問いを確かめるための新しい道具が、スイスのポール・シェラー研究所(PSI)でできあがりました。「ミュオニウム」という、2...
歴史

パルテノン神殿の「まっすぐに見せる工夫」に、科学的な証拠は見つからなかった

この記事には広告(Amazon アソシエイトのリンク)を含みます。アテネのパルテノン神殿は、直線と直角でできた建物に見えて、実際にはあちこちがわずかに曲がっています。柱が立つ床は中央が盛り上がり、柱は中ほどがふくらみ、四隅の柱だけが少し太い...
歴史・考古

千年前の聖書のページから、羊の病気のウイルスが見つかった

この記事には広告(Amazon アソシエイトのリンク)を含みます。千年前に書かれた聖書のページから、家畜の病気のウイルスのDNAが出てきました。イギリスやヨーロッパ各地の中世写本を調べたところ、羊痘(ようとう)ウイルス——いまも羊の群れを全...
科学・生命

脳は2つの部品から別々に作られていた——教科書が書き換わる発見

この記事には広告(Amazon アソシエイトのリンク)を含みます。脳は、ひとつの大きな器官です。前のほうで考えごとをして、後ろのほうで呼吸と心拍を保つ。役割は違っても、もとをたどれば同じ細胞から枝分かれして育った——教科書はずっとそう書いて...
医療・健康

神経につながっていない筋肉が動き続ける——マウスで確かめられた「運動の効果」の正体

この記事には広告(Amazon アソシエイトのリンク)を含みます。皮膚の下に、自分の筋肉から作った小さな筋肉のかたまりを埋め込む。それが勝手に拍動しはじめ、数か月そのまま動き続ける。埋めたマウスは全身の筋肉が増え、握力が上がり、骨密度まで高...
古生物学

【カンブリア紀の生物】レアンコイリア – 「目のない泥食い」とされていた、鞭をもつ捕食者

この記事には広告(Amazon アソシエイトのリンク)を含みます。名前レアンコイリア(Leanchoilia)。属名はカナダ太平洋鉄道にあった駅「レアンコイル」にちなむ。模式種の種小名スペルラタ(superlata)はラテン語で「誇張された...
科学・宇宙

火星の家は、砂とゼラチンとパン酵母で建てる

この記事には広告(Amazon アソシエイトのリンク)を含みます。火星に家を建てるとき、いちばん困るのは材料です。コンクリートを固めるセメントを地球から運ぶのは重すぎるし、現地の砂を使う方法はどれも大量の熱を要求します。香港科技大学の研究チ...
科学・宇宙

見えなかった矮小銀河の候補が47個、3つの銀河のまわりから見つかった

この記事には広告(Amazon アソシエイトのリンク)を含みます。おとめ座超銀河団のはずれにあたる空の一角で、暗い矮小銀河(わいしょうぎんが)の候補が47個見つかりました。この範囲でこれまで知られていたのは4個だけなので、数は一気に10倍以...
テクノロジー

誤り訂正を持たないDNA計算機は、なぜ正しい答えに落ち着くのか

この記事には広告(Amazon アソシエイトのリンク)を含みます。塩水と熱だけで動く計算機アイルランドのメイヌース大学が、DNAでできた計算機を作りました。材料は、短いDNAの断片がたくさんと、それより長いDNAが1種類、あとは塩を含んだ水...
環境

109年前に沈んだUボートから、TNTが北海に溶け出している

この記事には広告(Amazon アソシエイトのリンク)を含みます。デンマークの西岸、レム島の沖およそ10キロ。水深24メートルほどの海底に、全長51メートルの潜水艦が沈んでいます。ドイツ帝国海軍の「UC-30」。沈んだのは1917年4月、い...
生き物

ネコ科に100年以上ぶりの新種——ボリビアの雲霧林にすむ「ティルカヨ」

この記事には広告(Amazon アソシエイトのリンク)を含みます。ネコ科に、新しい種がひとつ加わりました。名前はLeopardus tilcayo(レオパルドゥス・ティルカヨ)。ボリビアのユンガスと呼ばれる雲霧林(うんむりん)にすむ、イエネ...
科学・宇宙

生まれて100万年未満、観測史上いちばん若い惑星が見つかった

この記事には広告(Amazon アソシエイトのリンク)を含みます。へびつかい座の方向、約450光年先にある若い星のまわりで、生まれて100万年もたっていない惑星が確認されました。名前は Elias 2-24 b(エライアス 2-24 b)。...
地球科学

人類化石が東アフリカに多いのは、地殻が薄くなって骨が埋まりやすかったからかもしれない

この記事には広告(Amazon アソシエイトのリンク)を含みます。ケニア北部からエチオピア南部にかけて、トゥルカナ湖を抱えた低い土地が広がっている。ここからは、過去およそ400万年にわたる人類の祖先(ホミニン)の化石が1,200点以上見つか...
科学・宇宙

132年に1回の衝突が月で起きていた LROが見つけた直径222mの新クレーター

この記事には広告(Amazon アソシエイトのリンク)を含みます。2024年の春、月の表面に直径222m、深さ43mの穴が開きました。小惑星か彗星のかけらがぶつかってできた、できたての衝突クレーターです。ただ、その瞬間を見た人はいません。地...
地球科学

核実験が止まったあとも、山の下では地震が増え続けていた

この記事には広告(Amazon アソシエイトのリンク)を含みます。北朝鮮の北東部に、万塔山(マンタプ山)という標高2,205mの山があります。豊渓里(プンゲリ)核実験場はこの山の下にあり、2006年から2017年までに6回の地下核実験が行わ...
歴史・考古学

ツタンカーメンの墓の壁の奥に「幅2mの通路」があるという調査結果が公表された

この記事には広告(Amazon アソシエイトのリンク)を含みます。ツタンカーメンの墓の埋葬室には、北側に壁画の描かれた壁があります。その壁の向こうに、瓦礫(がれき)で埋められた幅およそ2メートルの通路が延びている。エジプトとイギリスの調査チ...
医療・健康

差が出たのは安全上限を超えた人だけ——ビタミンDと認知機能の研究の読み方

この記事には広告(Amazon アソシエイトのリンク)を含みます。「ビタミンDのサプリを多めに飲んでいる人は、認知テストの点が13%高かった」。2026年8月、こんな見出しの記事が海外の科学ニュースサイトを一斉に駆けめぐりました。出どころは...
古生物学

【カンブリア紀の生物】ユンナノズーン – 30年で分類が5回変わり、まだ決まらない

この記事には広告(Amazon アソシエイトのリンク)を含みます。名前ユンナノズーン(Yunnanozoon lividum)。「雲南の動物」の意味。種名の lividum は「鉛色の」で、化石の色にちなむ分類左右相称動物。系統上の位置は未...