テクノロジー

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冷凍機いらずの量子コンピュータ、正体はダイヤモンドの「傷」——コンセントで動く128量子ビット機が発売

量子コンピュータの写真というと、金色の配管が何段にも重なった、シャンデリアのような装置を思い浮かべる人が多いと思います。あれは本体を絶対零度近くまで冷やすための冷凍機で、量子コンピュータには巨大な冷却設備がつきもの——というのが、これまでの...
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微積分なしでPID制御を体感——Googleスプレッドシートの上で動く実験台

エアコンの温度、モーターの回転数、3Dプリンタのヒーター。「目標の値に近づけて、そこで安定させる」という制御は身の回りに山ほどあって、その多くでPID制御という仕組みが働いている。ただ、このPID、勉強しようとすると説明に微分と積分が出てき...
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発泡スチロールを溶かした燃料で発電機は回った——ただしシリンダーの中はベタベタに

発泡スチロールを溶かして燃料に仕立て、その燃料でガソリン発電機を回した——という実験動画を、Hackadayが取り上げました。結果から言うと、発電機はふつうに回っています。ただ、そのあとシリンダーの中をのぞいたところ、光沢のあるガム状の付着...
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3Dプリント部品に「皮1枚ぶん」の隙間——炭素繊維の布を仕込んで強度3倍超

3Dプリントで作った部品は、層と層の境目からあっさり割れる。積み重ねて作る以上どうしても残る弱点で、炭素繊維(カーボンファイバー)で補強しようという試みは以前からあった。MagicLAGと名乗る個人の作り手が公開したやり方は、そこに素直な答...
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切れても水の中で治る「電子の皮膚」——痛みの層と触覚の層を分けた二階建て

切ったり刺したりしても自分で治る「電子の皮膚」が作られました。シンガポール国立大学(NUS)の研究チームによるもので、目を引くのは治り方です。空気中に置いておくより、水に沈めておいたほうがきれいに治る。水は電子機器の天敵で、面と面がくっつく...
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人形を置くと曲が鳴る、娘のための音楽プレイヤー

小さな人形を木箱の上にちょこんと置くと、その人形に割り当てられた曲が流れ出します。人形を取り替えれば、音楽も変わる。スペインの製作者がひとりで組み上げた、幼い娘さんのための音楽プレイヤーです。作った動機は、身もふたもないくらい具体的でした。...
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ハンドルもペダルも無い車が、有料営業を初めて認められた

ハンドルが無い。ブレーキペダルも、アクセルも、バックミラーも無い。そういう車が、アメリカで初めて「お金を取って人を運んでいい」と認められた。米運輸省道路交通安全局(NHTSA)が2026年7月30日に発表し、翌31日に発効した措置だ。対象は...
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実行ファイル1つとURL1本で、離れたパソコンの画面を開く

離れた場所にあるパソコンを触りたいとき、たいていは何かしらの下準備がいる。ルーターにポート開放の設定を入れるか、どこかのサービスにアカウントを作るか。BitBangという道具は、そのどちらもやらない。実行ファイルを1つ動かすとURLが表示さ...
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天井ごと消える映像——ラスベガスの球体スクリーンの中身を数字で見る

ラスベガスの球形会場 Sphere(スフィア)の中を分解した解説記事を読んで、いちばん引っかかったのは面積でも解像度でもありませんでした。開演前、客席の上には普通の劇場らしい天井があったそうです。オレンジ色の梁(はり)が弧を描き、換気口があ...
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上下をひっくり返したら垂れなくなった ―― 一体成形で刷るやわらかいロボット

やわらかいロボットが、自分を作ったプリンターの上を歩いて離れていく。エディンバラ大学のチームがこれを実演し、論文にまとめた。ソフトロボットの分野では長らく「聖杯(holy grail=誰もが狙ってきた最終目標)」と呼ばれてきた場面だという。...
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翼に風を当てて浮く——シコルスキーの無人機「Nomad 100」が飛行試験を完了

ヘリコプターは滑走路がなくても飛び立てます。そのかわり、速度でも航続距離でも飛行機に及びません。飛行機はその逆で、速く遠くまで飛べる反面、離着陸には長い舗装路が要ります。この二択をひとつの機体でまかないたい——航空の世界で長く追われてきた願...
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回路そのものを糸にする——縫い込んだ1本で、まばたきと呼吸を測る

体を測る機械は、たいてい硬いです。基板があって、電池があって、それを樹脂で固めた塊を腕や胸に当てる。タフツ大学の研究チームがやったのは、その前提そのものを外すことでした。回路のほうを、1本の糸にしてしまったのです。金でコーティングした細い糸...
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ネジは外せるのに、ソフトが開かない——車の「関所」を通す4万円の診断端末

車のバッテリーを新品に替える。工具さえあれば10分で終わる作業だ。ところがいまの車では、それだけでは終わらないことがある。「新しいバッテリーに替えた」と車のコンピュータに登録し直さないと、車は古いバッテリーのつもりで充電を続けてしまうからだ...
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電子工作の定番センサー、製品に入れるなら避けろ——名指しされた7つ

Arduino や Raspberry Pi の入門キットを開けると、たいてい同じ顔ぶれが入っている。青い基板の温湿度センサー DHT11、目玉が2つ並んだような超音波距離センサー HC-SR04、白いドームをかぶった人感センサー HC-S...
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3Dプリントのサイクロイド減速機、実測してみたら効率92%だった

モーターの速い回転を、遅く力強い回転に変える部品を減速機という。自作の世界では歯車を組み合わせた遊星減速機(ゆうせいげんそくき)が定番だが、ここに別方式を持ち込んで、しかも数字を測った人がいる。Advanced Hobby Lab が3Dプ...
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抵抗1本で、歩くロボットの脚に感覚を持たせる

歩くロボットに足の裏の感覚を持たせるのに、専用のセンサーは使わなかった。サーボモーターへ電気を送る線の途中に、抵抗を1本だけ直列に割り込ませる。それだけで、脚がどれくらいの力で踏ん張っているかが読めるようになった——。JD と名乗る製作者の...
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ファンを使わず「煙突」で冷やす——3Dプリントの筒を積んだらCPUが19℃下がった

ファンを1つも回さないまま、CPUの温度が19℃下がった。使ったのは、3Dプリントでこしらえた筒を水冷ラジエーターの上に積み上げただけの装置だ。ただし、最後まで積み上げた筒は高さ1.1メートルに達した。オーバークロッカーとして知られる de...
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100年前のブルース録音に、誰も聞いていなかった音が残っていた

1920年代に吹き込まれたブルースのレコードから、これまで誰も聞いたことのない音が出てきました。新しく足した音ではありません。100年前から溝に刻まれていたのに、当時の再生機では鳴らしきれなかった音です。7月24日に出荷が始まった全集『Ma...
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飾りのスイッチが一つもない、自作の宇宙船コンソール

物理スイッチ152個、ノブ、ペダル、そして画面6枚。そのすべてに役割があって、飾りは一つもない——ケヴィン・ケルム氏が1年かけて組み上げたのは、そういう一人乗りの宇宙船操縦席です。作品名は「Halcyon Dawn(ハルシオン・ドーン)」。...
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拾ったUSBメモリを挿す前に通す小箱——「USB Neutralizer」の効く範囲と効かない範囲

出どころのわからないUSBメモリは挿さない——セキュリティの基本としてよく言われる話です。ただ、実際には守りきれない場面があります。知人から「フォーマット済みだから平気」と渡された1本、通販で買った安いノーブランド品、会社の机に持ち主不明の...
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宇宙服もパラシュートも布なのに、工学部で裁縫を教えないのはなぜか

宇宙服は、縫ってつくられている。パラシュートも、ヨットの帆も、炭素繊維を樹脂で固めた部品も、もとをたどれば布か布状の素材を切って、重ねて、留める作業でできあがっている。導線を織り込んだ電子繊維(eテキスタイル)のように、布そのものが回路にな...
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「廃棄品」と押されたアポロの部品を、半世紀後に測り直す

アポロ計画で使われるはずだった部品に、「Scrapped Module(廃棄品)」と大きな印が押されたまま残っていました。ところが、なぜ不合格になったのかを書いた記録は、どこにも見当たりません。この部品を手に入れたマイク・スチュワートさんが...
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iPhoneが犬の動画をヌードと判定した——端末の中で起きていること

仰向けになって、短い足を宙に浮かせて、お腹を撫でられている犬。この動画をiMessageで送ったところ、受け取った側の画面にはぼかしがかかり、「センシティブな内容の可能性があります」と表示された。自分でタップして解除しないと、犬は見られない...
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手のひらに載る機械式テレビ——回る筒のすき間から5つの画面が浮かぶ

いま手元にあるテレビもスマホも、映像を出しているのは液晶や有機ELのパネルだ。細かい画素がびっしり並んでいて、動く部分はどこにもない。ところが、パネルを一枚も使わずに映像を出す装置がある。AncientJamesという名前で設計を公開してい...
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赤外線だけで「カラー動画」を撮る webカメラ3台の自作システム

市販のUSB webカメラを3台改造して、可視光をいっさい使わない「カラー動画」を撮る——という自作装置の記録です。写っているのは人の目に見えない赤外線だけ。それを3つの波長に分けて撮り、それぞれに赤・緑・青を割り当てて重ねると、色のついた...
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EVが止まる「ICCU故障」、オーナーたちが自分の車から記録を集め始めた

ヒュンダイ(日本での表記はヒョンデ)、起亜(キア)、そして高級ブランドのジェネシス。この3ブランドの電気自動車には「ICCU」という共通の部品が積まれています。これがまれに壊れると、走行中でも段階的に電気が使えなくなり、最後には車が動かなく...
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15万円のジャンク品から復活した、50万円クラスのシネマカメラ

映画やCMの撮影に使われるシネマカメラは、レンズを付けない本体だけで数十万円から数百万円します。そのうちの一台、REDの「KOMODO(コモド)」の故障品を700ポンド(約15万円)で買い、自分の手で直してしまった人がいます。交換した部品は...
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スーツケースに収まる3Dプリントのゴーカート――飛行機で運んで、現地で組み立てて走る

預け荷物と機内持ち込みに分けて飛行機に乗せ、着いた先で組み立てると走り出せる乗り物がある。スペインのメイカー、イヴァン・ミランダ(Ivan Miranda)さんが3Dプリンターで作った電動ゴーカートだ。全部合わせて約20キロ。エコノミークラ...
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静止画のはずのJPEGが動く――1枚の画像にアニメを仕込む遊び

JPEGといえば、ウェブでもスマホでも毎日目にする、いちばんありふれた画像形式です。もちろん静止画なので、動いたりはしません。ところが最近、この「動かないはずのJPEG」1枚の中に複数のコマを仕込んで、パラパラ漫画のように見せてしまうプロジ...
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頭・あご・まばたきでパソコンを操作する自作ハンズフリーマウス

パソコンのマウスは、手が自由に動くことを前提に作られた道具です。では、けがや病気で手をうまく動かせない人はどうすればいいのか——その答えのひとつになりそうな自作プロジェクトが、海外のDIYコミュニティで公開されました。頭の向きでカーソルを動...