天文学

宇宙・天文

ユークリッド、天の川銀河の中心を史上最大・最詳細に撮影――6000万個超の星

欧州宇宙機関(ESA)の宇宙望遠鏡「ユークリッド」が、天の川銀河のいちばん混み合った中心部を撮影し、可視光ではこれまでで最大・最も詳細な一枚を作り上げました。写り込んだ星の数は6000万個超。撮影にかかった時間は、わずか26時間ほどです。天...
宇宙・天文

ぶつからなくても絶滅する? 地球をかすめた巨大天体が大量絶滅を起こした可能性

恐竜を滅ぼしたのは巨大な隕石だった——これはよく知られた話です。でも、地球の歴史で起きてきた「大量絶滅」は、じつはほとんどが原因のはっきりしないまま残っています。火山なのか、気候なのか、海面の変化なのか、決め手に欠けるものが多いのです。そこ...
宇宙・天文

太陽系の外から来た彗星「3I/ATLAS」、ウェッブが探る“100億年前”の出身地

太陽系の外からやって来た彗星を、ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡がとらえました。その成分を分析したところ、太陽系で生まれた彗星にはまず見られない「異質な比率」が出てきて、研究チームは驚いたといいます。手がかりをたどると、この彗星は100億年以...
宇宙・天文

巨大ブラックホールは暗黒物質に包まれている?光の反響が示した手がかり

「見えないのに、確かにそこにある」とされる暗黒物質(ダークマター=光で見えない物質)を、光の“こだま”を使って間接的に捉えられるかもしれない——そんな研究が出ました。狙いをつけたのは、天の川銀河の中心にあるような巨大ブラックホールの周りです...
宇宙・天文

生命を探すなら「まずここ」――6,000個から選ばれた45の惑星

広い宇宙のどこかに、私たち以外の生き物はいるのか——。天文学でもっとも大きな問いのひとつですが、その「探し方」が最近一歩進みました。これまでに見つかった6,000個あまりの系外惑星(けいがいわくせい=太陽系の外にある惑星)の中から、生命を探...
宇宙・天文

約2分で1回転——観測史上いちばん速く回る大きな小惑星が見つかった

宇宙には、わずか2分足らずで1回転している、けっこう大きな岩があるそうです。直径はおよそ700メートル。そんな巨大な石ころが、コマのようにくるくる回っている——そんな天体が見つかった、という話です。主役は「2025 MN45」という小惑星今...
宇宙・天文

星のまたたきが教えてくれた、1万光年先の惑星衝突

約1万1千光年も離れた宇宙の片隅で、2つの惑星がぶつかった——その“現場”らしき痕跡を、地球からの観測でとらえた、という話です。しかもその衝突は、はるか昔に私たちの「月」が生まれたときの出来事とよく似ているかもしれない、というおまけつき。今...
宇宙・天文

10.7光年先に、住めるかもしれない惑星——ただし話はそう単純じゃない

「地球に似た惑星が見つかった」というニュースは、正直もう何度も聞いた気がします。でも今回のは、ちょっと事情が違います。なにせ場所が近い。10.7光年先、宇宙の感覚で言えば“ほぼお隣さん”のところに、水をたたえられるかもしれない惑星が確認され...
宇宙・天文

JWSTが見つけた『小さな赤い点』の正体は、生まれたての超巨大ブラックホールだった

宇宙望遠鏡が撮った写真の中に、正体のわからない「小さな赤い点」がたくさん写っていました。十数億光年どころか、宇宙が生まれて数億年しか経っていないころの姿です。これがいったい何なのか、研究者たちはずっと頭を抱えてきました。その答えが出ました。...